サンマに柿にサツマイモに栗ご飯…秋は美味しいものがいっぱーい。
しかもなぜか何を食べてもお腹いっぱいにならないんだよね(怖っw)。
運動しようって思うんだけど、外はだんだん寒くなり、日も短くなってきてて、時間があるとついついドラマ三昧に。
ま、運動は明日からでもいいかってことで(明日は来るのか!?)、今日はこちらのドラマの感想を書いてみたよ~。
作品情報
- 邦題:トラウマコード
- 原題:중증외상센터
- 英題:The Trauma Code: Heroes on Call
- 放送:2025年
- 話数:8話(1話約50分)
- 日本国内配信:Netflix(2025.11現在)
予告編
あらすじ
評価(momoruruが勝手に採点♪)
momoruru総合評価 95点
医療&ヒーロー&ファンタジー?の痛快なドラマ!!
天才外科医ペク・ガンヒョクがカリスマ過ぎて痺れる~。
私の好きなタイプのドラマではないんだけど、スピード感満載のストーリー良し、主演俳優たちが受賞しまくるほど演技も良し、1話50分で全8話とサイズ感良しで、マイナスポイントが全く無いという素晴らしいドラマ。
これはもう完全に仕上がってまーすw
感想
医療ドラマというよりヒーロードラマ!?
放送当時からすごく評判の良かったこちらの医療ドラマ。日本のドラマでも「白い巨塔」に始まり「救命病棟24時」「医龍」「コードブルー」「ドクターX」などなど、やっぱり医療ドラマってヒット率高いんだよね。こちらのドラマも例外ではなく、見ごたえあった!
主人公は、チュ・ジフンが演じる天才外科医ペク・ガンヒョク。患者を救うためなら手段を選ばず、神業のような手腕でどんな手術でも必ず成功させるガンヒョクとその仲間たちが、赤字で崩壊寸前の大学病院の重症外科チームを立て直すという痛快なストーリー。
圧倒的な実力とその押しの強さで、重症外傷チームで働く仲間たちはもちろん、病院内に渦巻く敵たちまでを巻き込んでいくガンヒョクはまさに医療界のカリスマ~。大臣と交渉して国をも動かしていくという破壊力で、医療ドラマっていうより、ヒーロードラマの方がイメージに近いかも。
というかもはや医療ドラマの常識をぶっちぎってて、ヘリコプターは運転するわ、人を抱えてヘリから懸垂下降するわで、え?ええ?この人の仕事って医者だったよね?と目をゴシゴシしながら見てたw
このドラマで第61回百想芸術大賞の最優秀演技賞を勝ち取った主演のチュ・ジフンの演技の素晴らしさはもちろんのこと、主人公ガンヒョクの一番弟子の医師ヤン・ジェウォン(あだ名・肛門)を演じてたチュ・ヨンウがホント面白くてサイコーだった!w (チュ・ヨンウもこのドラマで第4回青龍シリーズアワード新人男優賞を受賞してまーす)
特に前半のジェウォンはガンヒョクに無理難題を言い渡されてめちゃくちゃ叫んでるシーンが多いんだけど…ほんと怖そうで笑ってしまうw 「オク氏夫人伝」の落ち着いた男性のイメージとは全然違うなーって思ったんだけど、こちらのドラマの方が撮影は先だったみたい(こちらは2023年5月~11月撮影、「オク氏夫人伝」は2024年1月~8月撮影)。
スピード感のあるストーリーも面白いし、演技も主演俳優たちが受賞するほどの熱演だったし、全8話とちょうどいいサイズ感だから、まだ見てない人にはかなりオススメのドラマだよ。
momoruruこの続きはネタバレありますのでご注意を~
もうこれ以上なにをするというの~w
見終わってからふと思ったんだけど。
このドラマってシーズン2とシーズン3の構想があるって聞いてたんだけど(Netflixからの公式発表はなし)、まだシーズン1なのに、こんなにド派手な展開にしちゃて大丈夫なの?続編は一体なにをするんだろう?という疑問が。
ヘリも運転したし、政府の要請で南スーダン行って、ヤバそうな傭兵組織と接触して、エアアンビュランス飛ばして、国民の英雄みたいな感じになってたしなあ。それからお決まりの、主人公ガンヒョク自身が死にそうになったのを後輩が救ってくれる展開も既に完了済みだし。
うーん、あとはもうハリウッドとかに行って地球規模で人類救わないと、視聴者は納得できないんじゃないのかなーなんて不安に思ったり。(原作には続きがありそうなので大丈夫だと思うんだけどねw)
次なる作品では、ペク・ガンヒョク教授はどんな神業を見せてくれるんでしょうか!?楽しみ!
そうそう、私の大好きなキム・ウォネ(企画調整室長)&キム・ソニョン(保健福祉部長官)が助演に入ってて、しかもキム・ウォネさんなんて久々の悪役で一周回って面白かったので、続編でもぜひ登場して欲しいなー。楽しみに待ってよっと。
OST
チュ・ヨンウ叫びまくってて後ろの音聞こえないし(w)、緊迫シーンの連続で音楽をあまり必要としてなかった気がする今回のドラマ。このドラマのために書き下ろされた曲はもしかしてなかったのかもしれない~。
カッコ良かったソウルっぽいOP曲は、Adam Gibbons(Lack Of Afro)の「Here We Go!」。
momoruruどんな偶然なのか、ヤン・ジェウォン先生の手術用バンダナと同じ花柄のお皿持ってて、手術シーンはいつも皿のこと考えてたw




