以前と～ってもお世話になった先輩が韓国語の勉強をしていると知って、お手紙を書いてみたらお返事が来たのでとっても嬉しい～w最近さぼり気味ですが…私も韓国語の勉強がんばりまーす！（今お返事書いてますよ～）
さて今日は映画の紹介。思いっきり夏に見ちゃったけど、新年を迎えるホテルでの出来事を描いた真冬の映画。映画内で出てくる天気予報の最高気温がマイナス2度で、韓国の冬って寒いんだな～ってちょっとビックリ。
作品情報
- 邦題：ハッピーニューイヤー
- 原題：해피 뉴 이어
- 英題：A Year-End Medley
- 公開：2021年
- 上映時間：138分
- 日本国内配信：Amazon Prime VIdeo（有料）・U-NEXT（有料）・Leminoプレミアム（有料）（2023.8現在）
予告編
あらすじ
評価（momoruruが勝手に採点♪）
momoruru総合評価 89点
「猟奇的な彼女」などで知られるクァク・ジェヨン監督が、韓国を代表する最旬豪華キャストと共に、14人の男女が繰り広げるロマンスを描いた恋愛群像劇。
冬の温かな部屋で大切な人と一緒に見たい素敵なロマンス作品。ほっこり優しい気持ちになれますw
感想
最旬豪華俳優たちの共演！
とんでもない数の有名俳優＆女優が次々に登場する年越し群像劇～。私が認識できただけでも以下の豪華メンバーが登場↓↓
ハン・ジミン（多分主役）、ソ・ガンジュン（歌手役w）、キム・ヨングァン（やっぱでかいw）、ウォン・ジナ（ミュージカル女優志望）、ペ・ヘソン（ルームメイクの先輩）、イ・ドンウク（CEO）、カン・ハヌル（絶望中）、イ・グァンス（マネージャー）、コ・ソンヒ（新婦）、イ・ジヌク（お見合い男）、クォン・サンウ（なんか最近扱いが雑じゃね？）、チョ・ジュニョン（弟。私の期待の新人）、ウォン・ジアン（女子高生スケーター）、イ・ギュヒョン（占い師）、チョン・ユジン（ちょっとしかでないよ～）、ユナ（少女時代、モーニングコール担当）などなど…
韓国ドラマ＆韓国映画好きなら、この豪華過ぎる顔ぶれだけでもう十分楽しめちゃうはずw
ちなみに監督は「猟奇的な彼女」や「ラブストーリー」などの恋愛映画で有名なクァク・ジェヨン監督です～。
韓国版「ラブ・アクチュアリー」？
舞台がホテルだし年末だし、色んな登場人物のお話が平行して描かれる群像劇だしってことで、やっぱり最初は「THE 有頂天ホテル」の三谷幸喜っぽさを感じちゃうかも。でもストーリーはもうちょっとロマンス寄りなので、どっちかっていうと「ラブ・アクチュアリー」の方が近いかな～。
たくさんの登場人物たちの中でもストーリーの軸になっているのは、ハン・ジミン演じるホテルのマネージャー。
このハン・ジミンがまた美しいのよ～！可愛いんだけどキュート過ぎないし、若過ぎず派手過ぎず、ぎゅぎゅっとキレイにまとまってて、仕事はできるが私生活はなかなか上手くいかないちょっぴり抜けてるホテルウーマン役がリアルで素敵だった。
元バンド仲間の男友達に15年も片想いをしていた彼女が年末のある日、占い師から「今年中に告白される」と告げられて期待に胸を膨らませるんだけど…そんな折にホテルに訪れる自殺志望の男性、CEOの恋の噂、弟くんの初恋、移籍問題に揺れる歌手…、次々に色んな事件が巻き起こっていくんだよね。
様々な登場人物たちのドラマが慌ただしく駆け抜けていくんだけれど、それぞれのストーリーに切なさと優しさとほんの少しの奇跡が込められてるところが見どころだと思う。恋愛も人生も人それぞれだけど、来年はきっと良い年になる！っていう期待のような祈りのような気持ちを感じた映画だった。
中盤くらいでストーリーがモタついてくるのが少し残念で、内容盛りだくさんなのに138分はむしろ長く感じちゃったりもしたんだけど、最後には全てのストーリーが後腐れなく綺麗にまとまってきて視聴後の後味はとってもほっこりw
クリスマス＆年末年始でホテル全体が冬のお祭りムードに包まれていく様子にとってもワクワクして、いつかホテルでゴージャスな年越ししてみたいなあ～って思ったりも（今の私には超縁遠いけど…w）。
この映画実は、年末公開に向けて春～夏に撮影してたらしいので、真冬のコート着てのロケはめちゃくちゃ暑かったらしいんだけどね…wそんなこと微塵も感じさせない素敵な冬の映画でした。
momoruruこの続きはネタバレありますのでご注意を～
主役級俳優たちは期待を裏切らないw
私が一番ぐっときたのは、イ・グァンスが演じるマネージャーの話。
そもそもイ・グァンスがソ・ガンジュンのマネージャーやってること自体が、ドラマ「アントラージュ～スターの華麗なる人生～」を彷彿とさせてなかなか胸アツなんだけどwソ・ガンジュン、こういう役合うのかもw（ご本人の歌が結構流れます～。ソ・ガンジュンは俳優グループ「5urprise」として歌手経験もありw）
そして本作唯一の私の泣きポイントはイ・グァンス演じるマネージャーが、引き抜こうしている事務所社長に向かって「ガンは体に良いって言えば食べるから…」って延々説明してるシーンだったよ。悲しいくらい優しかったw
それからねえ、キム・ヨングァンって何度見てもやっぱり昔のおっちゃんみたいな雰囲気を感じるんだけど、やっぱ声がめっちゃ優しいんだよー。「モガ？」をね、あんなに優しく発音できる人って世界にヨングァンしかいないからw
イ・ドンウクもやっぱ美しいかったー。主役を張るような俳優さんたちはやっぱり、スーツをしっかり着てるだけで絵になるんだなーって思っちゃった。このCEO役めっちゃ良かったし。偶数にこだわる男とはいえ、こんな優しいイケメンCEOが未婚で彼女なしってまずその時点で私的には「異議あり」だったけど、カッコ良かったから全然OK！
ただCEOと清掃員のシンデレラストーリーはちょっと出来過ぎというか…2人の接点が少なすぎて、どこで惹かれたのかちょっと分からんかった。まあ登場人物多いので時間的にこれが限界かな？！（個人的には、仕事中や夜道で我を忘れて歌って踊っちゃう天然系純粋女子はちょっと苦手ですよ～）
そしてやっぱりカン・ハヌルは面白かったよー！前半は見た目にもめちゃめちゃ衰弱してたし（うまいw）、こういうコメディ演技は彼の得意分野な気がするし、真面目に面白いことやってるシーンでめっちゃ笑わせてもらったよwwしかも最終的にはユナちゃんの登場で、自殺未遂から一転、ラッキーボーイに！ww
結局、ソジンに告白する人って誰なの～？って最後の5分まで分からなくって気を揉んでたら、うーん、彼だったのか。え…それは…ちょっとストーカーっぽいんじゃないか？と心配になっちゃったんだけど、思ったよりもおやじギャクの人でなんか逆に安心したw
momoruruチョ・ジュニョン君が頭に乗せてた水色のぬいぐるみはクラゲなの？タコなの？クモなの？宇宙人なの？w
世界には色んなぬいぐるみがあるってのに、どうしてアレ選んだんだ！？可愛すぎでしょ～。
