韓国映画「スペース・スウィーパーズ」の作品情報・あらすじ・感想

実は今「ヴィンチェンツォ」見てるんだけど、あまりの長さになかなか視聴が進まなくて…。これはきっとソン・ジュンギへの愛が足りないんだわ!と思って、かっこいいソン・ジュンギを見て視聴パワーを補給することにしたw

目次

作品情報

  • 邦題:スペース・スウィーパーズ
  • 原題:승리호
  • 英題:SPACE SWEEPERS
  • 公開:2021年
  • 上映時間:136分
  • 日本国内配信:Netflix(2023.8現在)

予告編

あらすじ

2092年、砂漠化と土壌汚染により荒廃した地球。
宇宙開発企業UTSは宇宙に自然豊かな居住空間「エデン」を作り出し、優秀なDNAを持つ人類の5%は「エデン」に移住、残りの95%の人類は荒廃した地球で悲惨な暮らしを強いられていた。

一方、長年の宇宙開発により、宇宙空間には無数のゴミが漂って危険な状態になっており、金目当てにそれを撤去するゴミ清掃人「スペース・スウィーパーズ」たちが清掃船に乗って荒稼ぎしていた。

清掃船「勝利号」に乗り込むのは女船長チャン(キム・テリ)、操縦士のテホ(ソン・ジュンギ)、機関士のパク(チン・ソンギュ)、ロボットのバブズ(ユ・ヘジン)の4人。ある日4人は迷い子の女の子を見つけるが、その子はUTSが探している人型の大量破壊兵器「ドロシー」であると判明。「ドロシー」をネタに一攫千金を夢見て、4人は危険な取引へと打って出る…

韓国の人気ウェブコミックを原作に、宇宙のはみ出し者たちが繰り広げる韓国製SFアドベンチャーアクションです。

評価(momoruruが勝手に採点♪)

momoruru

総合評価 86点

ソン・ジュンギ&キム・テリが主演する韓国初の本格SF映画作品!

宇宙空間のSF映像のレベルが高くてビックリしたよ~!
ストーリーに勢いがあるし後味も爽快なので、休日の気分転換におすすめw

感想

ちゃんとしたSF映像に感動!!

この映画って韓国初のSF作品なんだって!初めてとはとても思えないレベルの本格的な映像でびっくりだよ~!まるでハリウッド映画みたいだ~!

所謂ハリウッドの有名なSF映画と同レベルとかと問われるとそれはちょっと違うかもしれないけど(「エデン」内部は合成感がチラ見え?)予算規模でいったら何倍も違うだろうので、これはこれで相当頑張ってると思うんだよね。(ちなみにこの映画の製作費は240億ウォン!!)

映像技術って凄いスピードで進化してる中、SFというめちゃくちゃお金かかりそうな最先端分野にも積極的に挑戦している韓国映画業界って力があるんだなあ~って個人的には感心しきり。

引用元:Daum영화

ほぼほぼ合成の世界だと思うんだよね

しかし、こういうSFもの見る度に考えちゃうんだけど、撮影してる時ってクロマキー合成のグリーンバックの緑の世界で撮影してるはずで、何もないところに向かって「ぬぉぉぉ!!!!!」とか迫真の演技をしなきゃいけないわけでしょ~?

ワイヤーで釣られて引っ張られたまま戦ったりして。いくらプロといえど、これってなかなかに演者のメンタルが試される作業だよね…。(三浦春馬くんが「進撃の巨人」の撮影の話してるのを見て「いやこれ大変だな」ーと思った私)。

しかし心配ご無用!(当たり前だけど)メインキャストはキム・テリとソン・ジュンギとチン・ソンギュ(とロボット)の演技のベテラン勢ばっかりなので、ものすごい臨場感で展開するカッコイイSF映像に仕上がってた!(ちなみにロボットのバブズの声はユ・ヘジンが担当してるよw)

ただ、メインキャスト以外がちょっとイマイチで、宇宙空間が舞台だから登場人物も多国籍にしてるんだろうけど、外国人キャストの中に演技が軽めな人が結構いたのが気になったかな?

引用元:Daum영화

子供たちがめちゃ可愛いw

映画の内容はというと、なんのこっちゃわからんドタバタ展開の中で、社会の底辺の寄せ集めだと思われてた集団が実はその道のエリート揃いだったことが分かっていく…っていうありがちな話ではあるんだけど、ストーリーに勢いと面白さがあってグイグイ引き込まれた!w登場人数が少ないのも話が分かりやすいところも高評価!

テホの娘ソニも、ドロシーこと人間爆弾(!?)のコンシムも超かわいくって、登場人物がみんなが子供対して優しいところも良い世界!w癒されポイントが満載だった。

引用元:Daum영화
momoruru

この続きはネタバレありますのでご注意を~

いつかのアルマゲドン展開!?

最後に爆弾持って来ちゃってさ、

うぎゃー!!これってもしかしてアルマゲドンじゃ~~~~ん!!!

って絶叫してたら、まさかの神回避できちゃって逆にえーーー!!!!ってなったわww

でもそんな終わり方は正直嫌いじゃないぞっ!!w

あれで自爆してサッドエンディングだったら、この映画のコンセプトが分からなくなっちゃうもんねw

映画ってやっぱり、映画館行ってポップコーン食べてコーラ飲みながら”ドキドキしてクスっと笑える数時間”っていう要素も大事だと思うんだよね。これはまさにそういう映画かと。

エンディングで船が新しくなってたり、バブルがお姉さんになってたのも面白かった~!

引用元:Daum영화
momoruru

なかなか良かったけど…欲を言えばちょっと…長いかな?

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