韓国映画「純粋の時代」の作品情報・あらすじ・感想

さてさて今日は映画の感想を!「私の国」のインタビューでチャン・ヒョクが「イ・バンウォンを演じるのは2度目」みたいなこと話してて、ん?一度目って何だったの?って調べたらこの映画「純粋の時代」なんだって~。

チェックしてみたら私の大好きなカン・ハンナとカン・ハヌルが出てたので、もうこれは見るしかないっ!と意気込んで見た〜…んだけど…想像してたのとは全然違う内容だったwそしてあまりの18禁な表現で正直ビビったw

だけど、なんだかんだ最後にはホロリときてしまう、そんな悲しい物語でした~。

目次

作品情報

  • 邦題:純粋の時代
  • 原題:순수의 시대
  • 英題:Empire of Lust
  • 公開:2015年
  • 上映時間:113分
  • 日本国内配信:Amazon prime video・Hulu(2023.8現在)
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予告編

あらすじ

1398年、朝鮮建国7年目。王子バンウォン(チャン・ヒョク)は、父である王のため、手を血に染めて朝鮮建国に力を注いだ。しかし、王の後継者である世子に選ばれたのはバンウォンではなく、継母の産んだ幼い弟だった。

一方、王子バンウォンと敵対する三峰の養子である武将のミンジェ(シン・ハギュン)は、ある宴の席で妖艶に舞う妓生カヒ(カン・ハンナ)の姿に心を奪われる。やがてカヒを妾として家に招き入れるミンジェ。

しかし、カヒは壮大な復讐を胸に秘めていた…

謀略が渦巻く混乱の時代に、愛と欲望に翻弄される男女の運命を描いたアクション時代劇です。

評価(momoruruが勝手に採点♪)

momoruru

総合評価 84点

策略が渦巻く時代に、愛と復讐に揺れる男女の愛を描いた時代劇ロマンスだったよ~!

たくさんのベッドシーンが出てくるけれど、この映画のテーマは純愛だと思う!
俳優&女優たちが決してドラマでは見せられないようなプロ根性を見せつけてくれるよ~。そしてやっぱりチャン・ヒョクってセクシー!w

感想

ベッドシーンが多すぎなんだw

まず言いたいのはね、家族と暮らしてる人は絶対リビングでは見ないでねってことねwこちらの堂々の「R18指定」となってますので、どういうことかは察して欲しい!w想像以上に濃厚でがっつり系だったよ~!!

momoruru

この続きはネタバレありますのでご注意を~

年齢的にてっきりカン・ハンナの相手役がカン・ハヌルなのかな?と思って見たら違ったw(まあ、ある意味違くもなかったりもw)妓生カヒを演じたカン・ハンナは、武将ミンジェを演じたシン・ハギュンの妾になって、ベッドシーンは主にこの2人が中心だよ~。主に…と書くのはつまり他にも色々あるんだけど…w

引用元:Daum영화

シン・ハギュンの肉体美

主人公2人の年齢がかなり離れているのが印象的だったんだけど…まあ高官とその妾なので、おじさまと若い娘っていう設定なのかもしれない。(そういえば現実でも、主演のシン・ハギュンは以前キム・ゴウンと付き合ってて、15歳くらい年の差カップルだったような?)

シン・ハギュンは武将役だからか(はたまた脱いでいるシーンが多いから?)すっごい鍛えてて脱いだらムキムキなの。撮影時の体脂肪率は2%だってー!ええええ!2%って~!!!バッキバキに鍛えてるかっこいいおじさまで、アクションシーンもかっこよかったw

引用元:Daum영화

うーん、でも個人的な好みの問題でシン・ハギュンより、チャン・ヒョクの方が圧倒的にセクシーに見えちゃうんだよなあ。カン・ハヌルも良かったし。

バレエ経験者は姿勢が良い説

ヒロインのカヒを演じてたカン・ハンナは妖艶でとても美しかったwバレエ経験者のハンナの舞踊はなかなか雰囲気もあって良かったよ~。とにかく彼女はいつ見ても姿勢がキレイだから映えるんだよなあ。

朝鮮建国の頃のお話なので時代背景もあるのかもしれないけれど、この映画は全体を通して”質実剛健な男の愛”っていう雰囲気があった。カヒの衣装や宴のシーンなんかは美しいけれど煌びやかな華やかさは無くて、どこかうす暗くて怪しい魅力があるんだよね。ついついもっと華やかなものが見たくなってしまうんだけれど、このつつましい中にあるセクシーさもなかなか魅力的かもしれない。

引用元:Daum영화

馬と一体化しだすヒョク氏

ところで、私が楽しみにしてたチャン・ヒョクのバンウォン役は、「私の国」のそれとかなり近くて、ああここからあの役は発展したんだな~ってよく分かって面白かった!

何かを喋ってるシーンでも何も喋ってないシーンでも独特の間と雰囲気があるチャン・ヒョク。やっぱり笑い方うるさいし(w)、声かっさかさなんだけど、でもセクシーでカッコイイんだよなあ。

しかしね何度見てもチャン・ヒョクはね、乗馬が上手すぎるのよ!wこれ、素人目に見ても、明らかにこの人だけ上手に乗りこなしてんだけど~w

引用元:Daum영화

ハヌルのダークサイドは侮れん

もうひとり、楽しみにしてたカン・ハヌルは、ほんと最低男な役でびっくり~!でも…なんだかとっても人が良さそうなハヌルが演じる悪い男が私は結構好きだわ~。平和なシーンでは表裏なさそうな最高の笑顔なのに、極悪なシーンでの表情のギャップが凄くって、逆に戦慄するくらい怖いんだもーん。何度もお尻出して悪いことしてたけど(w)最後はあっけなく毒殺という流れもなかなかにシュールだったw

引用元:Daum영화

純愛と欲望は紙一重!?

そんなわけで、私的には色んな発見があって面白い映画だったんだけど、映画自体の評価でいうと少しだけ物足りなさを感じたかな。なんといっても最後のどんでん返しのスケールがやや小さめ。もう一波乱くらいは来ると思ってたのにあっさり終わってしまった…。カヒが愛する男と逃げようとしたラストシーンも、ありがちな悲劇展開になってしまったのも少し残念だった。

引用元:Daum영화

ところで邦題は「純粋の時代」なんだけどね、英題は「Empire of Lust」つまり「欲望の帝国」なんだって~。真逆だけどどっちも合ってる気がするw

momoruru

結局何が言いたかったのかが分かり辛い映画かも…

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