今日も今日とて鼻炎な私。桜も咲き始めたっていうのに、花粉だけじゃなく黄砂やPM2.5までやってきて空も霞んでて、外に出るのが怖いんですけど。
さて今日はチェ・ヒョヌクとリョウン主演のこちらのドラマの感想だよ。インパクト強めなタイトルだけど、評判通りとっても素敵なドラマだった~。
作品情報
- 邦題:輝くウォーターメロン~僕らをつなぐ恋うた~
- 原題:반짝이는 워터멜론
- 英題:Twinkling Watermelon
- 放送:2023年
- 話数:16話(1話約65分)
- 日本国内配信:Leminoプレミアム(2025.3現在)

本作品の配信情報は2025年3月22日時点のものです。配信が終了している、または見放題が終了している可能性がございますので、現在の配信状況についてはLeminoのホームページもしくはアプリをご確認ください。
予告編
あらすじ
評価(momoruruが勝手に採点♪)

総合評価 94点
タイムスリップ系のファンタジードラマなんだけど、登場人物みんな良い子たちで心温まりまくりだった!
1995年が舞台なのでちょっぴりレトロな雰囲気も面白いし、90年代ロック感満載なのも楽しめるポイント。
なにはともあれ、やっぱり高校生バンドはイイ!
感想
眩しくて温かな青春ストーリー
放送当時から友人たちの評判が高かったので絶対見たかったこのドラマ。
このドラマの脚本は「太陽を抱く月」「キルミー・ヒールミー」「シカゴ・タイプライター」のチン・スワン作家。「シカゴ・タイプライター」から実に6年ぶりのドラマみたいなんだけど、さすがの安定感だった!
タイムトラベル系の青春ストーリーで、28年前に戻った男子高校生が、自分の父と出会って一緒にバンドを組んで運命を変えようとする…というお話なんだけど、このドラマの感想を一言で表すなら「眩しいっ!」w

登場人物みんなが良い子ばっかりで、最初から最後まで心温まるストーリー満載。複雑な環境で育った高校生たちが、それぞれが苦難に打ち勝って明るく成長していく姿に心打たれること間違いなし!
笑顔で励ましてくれる身近な人たちの優しさや、一緒に戦ってくれる友達との友情、淡いロマンスの予感も、全部が全部眩しくて…タイトルの通りに輝いてたよ!w

なにより主人公のウンギョルの献身的な愛が毎話ごとに刺さるんだよ~。過去にタイムスリップしたウンギョルが、当時校生だった自分の父と母のために、全てを投げ打って助けようとしてくれる姿が愛おし過ぎた。
現世でも過去でもウンギョルは本当に優しくて良い息子なんだけど、この子がここまで風にまっすぐ育ったのには、この親たちの影響なんだなって思わせるほど、若い頃の父と母もまた魅力的なんだよね。優しさの好循環っていうのかな。誰かを想う気持ちが人を強くしていくという、人間の素敵な部分をたくさん見られるドラマだった気がするよ。

ハスキーな歌声がイイ!!
主演のキャストみんな良かったけど、特に良かったのはやはりイチャン役を演じてたチェ・ヒョヌク!
今んとこキャリアのほとんどが学生役な気がする23歳なんだけど、毎回ちょっとずつ印象変えてくるし、アドリブもできるし、瞬発力抜群の演技をする大注目の若手俳優だよ~。

今回は歌う演技もあってかなり難しい役だったと思うんだけど、映像の中を悠々と駆け回っててホントこの人、見てるだけで楽しいわー!人懐っこくて男気溢れる爽やかなキャラクターを演じたチェ・ヒョヌクと、濃いめの正統派イケメンで優しそうなキャラクターを演じたリョウンの対比も良かったなあ。

てゆうかこのドラマって、歌のシーンは本人の声なのかな?チェ・ヒョヌクやイチャン名義でのOSTは出てないと思うので代役を使ってる可能性はあるのでなんとも言えないけど、ちょっとハスキーな歌声がバンドの雰囲気に合ってて好きだった。
公式のメイキング動画には、バンドの練習風景なんかも上がってて、そこでは歌も合わせてたから本人が録音してる可能性は十分あると思うんだけど…。別の歌手の音源を乗せてたたシーンもあったのでちょっと分からないけど、ネットで見つけたこの動画のシーンは本人の声ぽいよね。(こちらの動画はネタバレありますのでご注意を!!)
これは더 클래식の「魔法の城」という曲で、過去に東方神起とか色んなアーティストがカバーしているし、韓国では教科書にも載ってる有名な曲なんだとか。

一方、息子ウンギョル役を演じたリョウンくんは、相変わらずのリョウンくんだったかもー。
リョウンくんて絶対アイドル出身だと思ってたくらいキラキラした正統派イケメンだし、しかも声まで低くて響く良い声だし、どっからどう見てもビジュアル完璧だと思うんだよね。

でも演技はちょっとだけ引っ掛かるというか…声を荒げるタイミングとか、感情表現での上げるタイミングがいまいち私には分からなくて、たまに「急に?」てびっくりしちゃう時あって。あと、たぶん本人の優しさが溢れ出てしまうのか、どのドラマでも割と同じタイプの人物に見えるかも。
てゆうかあれだね、「18アゲイン」でも若かりし頃のお父さん(あちらはイ・ドヒョン)と一緒に高校生活やってたものね。役が似ているのせいもあるんだろうなー。

いずれにしても、こんなイケメン息子いたら幸せ過ぎる!って思っちゃうくらいの優しそうなイケメンだよねw
90年代ロック感が満載
さてさて、学生時代から音楽大好きな私が一番気になってたのはやっぱりバンドのお話。
脚本書いたチン・スワンさん、もしかして若い頃ロックバンドにハマってたのかな?
序盤でセギョンがイチャンに文化祭で演奏するように言った曲は、ニルヴァーナの「Come As You Are」なんだけど、チン・スワン作家って現在54歳らしいので、ニルヴァーナ(活動期間1987~1994)とか青春時代ドンピシャのはず…。
結局「難しい」という理由でこの曲は演奏しなかったんだけど(なぜなのw)、なんとなくニルヴァーナなら「Smells Like Teen Spirit」の方が有名だし、文化祭演奏するならこっちの方が盛り上がりそうなのになって思ったりも。
その他にも、2023年のウンギョルの秘密のロッカーの中には、ボン・ジョヴィやニルヴァーナのジャケット写真があったりして、思いっきり90年代ロックなドラマだった気がするのよね。
2023年の高校生がこの年代の曲を聞くのかな?という疑問は強めだったけど、でもウンギョルくん自体が90年代に流行ってたギター速弾きにハマってるみたいだったし、師匠の影響なのかちょっと珍しいジャンル好きな子だったのかもw
それからウンギョルの初めてのキスシーンで、セギョンがウンギョルに「セレナーデを歌って」と言った時に、唐突に(?w)バーチャル弾き語りしてくれた曲も90年代の名曲で、エリック・クラプトンの「Tears in Heaven」だったね。
のちにウンギョルが百夜のマスターと、亡き息子への追悼歌を恋の歌になんてしないとかなんとか話していたのは、この曲はエリック・クラプトンが事故で亡くした4歳の息子のために作った曲と言われてるからなんだよね。
90年代じゃなく70年代だけどDeep Purpleの「Smoke On the Water」のイントロも登場してたりして、ロック感強めで楽しかったなー。そして「Smoke On the Water」イントロしか弾けないというオチ、ギター初心者にありがちw
完全に余談だけど…、私はこの時代のロックだとレッチリ(レッド・ホット・チリ・ペッパーズ)が好き。もちろん顔ならカート・コバーンやジョン・ボン・ジョビの方がイケメンだと思うけど、フリーのベースサウンドが好きでレッチリにハマったので、ウンギョルがバンドに加入する前にやってた体育館でのギターVSベースバトルでスラップベース披露してたのにはグッと来たよw めっちゃ頑張って練習したんだろうなー(メイキングに練習風景出てた↓)
僭越ながらオススメします…
ハートウォーミングで本当に素敵なドラマだったんだけど、実は私、過去最高に寝てしまい、視聴に大変時間がかかってしまいました…
この時期かなり忙しくて寝不足だったせいもかなりあるんだけど、ほんとストーリーが温かくて心地よくて眠くなっちゃうというか。言い訳をしてるわけじゃないんだけど、心地よすぎても人は寝ちゃうんだなんだなというね…。サスペンス要素も重くなかったし、ストーリーも安定してたし、みんなの声も音楽もとにかく気持ちいいんだもの~。

というわけで、すごくハマれたかと問われると、私は正直そこまでではなかった感もちょっとあるんだけど、ただ全編通しての安定感は抜群だったし、青春の眩しさもたっぷりで見てて気持ちよかったし、バンドサウンドも楽しくて、素敵なドラマだったのは間違いない!
手話あり演奏ありでキャストは想像を絶する大変さだったと思うけど、そういう努力が全て報われるレベルの完成度なんじゃないかな~。何度も寝落ちしておきながら僭越ですが、これは見たほうがいいドラマですw


この続きはネタバレありますのでご注意を~
セギョン(ウンユ)の抗不安薬をウンギョルが勝手にポケットに入れて持ち帰ってて、お菓子入れて返したのはドン引きだったし(怖いよう)、2023年に戻った時に過去にいたウンギョルのことをみんなほぼ忘れてるのは納得いかなかったけど(顔も名前も同じなのに)、それ以外には大きな矛盾もなかった気がするし。

お父さんの事故を防ぐという目標に向かってストーリーが進んでいたのに、結局は事故は防げなかったけど幸せな未来がやってくる、という予想外の着地点だったのも面白い視点だったな。
どんなに辛いことがあっても人生は最高だよ!Viva La Vida(人生万歳)!というドラマのテーマからすると、過去を変える前のお父さんだって決して不幸だったわけじゃないとは思うけど。でもウンギョルが過去へ行ったことで、ウンユを含めてみんなを少しずつ幸せにしたのかもしれないと思うと更にハッピーエンディング!

さてさて主演のリョウンくんは「ナミブ ー砂漠と海の夢ー」や「찌질의 역사(A History of Losers)」などのドラマが続いてるけど、今年放送予定の「弱いヒーロー」のシーズン2(class2)への出演も楽しみ!シーズン1(class1)でスホ役で出てたチェ・ヒョヌクと再び共演あるのかも!?スホの状態考えるとちょっと難しいかもしれないけど、カメオでもいいからってちょっと期待してる。
追記:公式ティーザー出ました。4/25だって~!
OST
音楽系のドラマなだけに良い曲多めなOST。紹介も長くなりそうだけど、お付き合いください~。
まずはこの曲、ドラマでもインディーズバンドSPINE9のボーカリストとして出演してたiKonのJU-NEの「Higher」。JU-NEくんは「ボラ!デボラ」に出演してた時もOSTに参加してたよね。ちょっとネチっこい系のボーカルなんだけど声覚えやすいw
続いてはこちらの「SHINING」。合宿中に芝生の上で歌ってた曲~。この曲は김한겸(キム・ハンギョム)が歌ってるんだけど、ドラマ内の演奏シーンでもこの音源が流れてたので、あれ?チェ・ヒョヌクの歌声じゃないんだなーと思ったのだった。
5moon(오문)の歌う「나의 노래(My Song)」。私は最近こういう曲にめっぽう弱いんだよね。聞くと癒される(もしかして疲れてる!?)。
Aaliaの「난 외로움에 대해 말해(About loneliness)」は孤独について語ってる曲で、チョンアのテーマ曲だったのかも。
Urban Zakapaのクォン・スンイルが歌う「사랑하지 않는 밤(愛さない夜)」。アコギのサウンドが綺麗。
多くのドラマOSTに参加しているStanding Eggの「그대가 소중해(You’re Precious)」はドラマのOSTらしく雰囲気のある曲だったなあ。
OSTには入ってないけど、ドラマ内で演奏してた曲もかなりアツかったよね!ちゃんとした音源は出てないんだけど、YouTubeで聞けるので更に少し紹介してみるよ。
6話で初恋記憶操作団が初めて演奏した曲はこちら。これ1992年放送の韓国ドラマ「嫉妬」のOSTなんだけど、当時大ヒットしたんだそうで、ドラマのOSTブームの先駆けとも言われてるんだって。1995年の高校生が演奏してるのは時代背景もぴったりだね。ウンギョルが1995年に使ってたFenderのテレキャス、カッコイイなw
そしてやっぱりこの曲。8話の後半でウンギョルを迎えに来た時にトラックの上で演奏してた曲~。原曲はイ・ムンセの「붉은 노을(赤い夕焼け・Sunset Glow)」で、このアレンジはかっこよかった!原曲はBIGBANGもカバーしてたことがあるらしいよ。
そして11話でウォターメロンシュガーのバンドTシャツに着替えた直後に演奏してたのはこの曲。サヌリムという70年代のバンドの曲「아니 벌써(いいえ、もう・So Soon)」のアレンジだそう。ヘイ!のイントロがかっこいい。
てゆうか私この曲調べてて知ったんだけど、原曲歌ってるサヌリムのこの人ってあの俳優さんだよね!…え、歌手だったの~!?
以上です。ドラマの感想というより曲紹介ばっかりになっちゃったなw

私も高校時代、文化祭向けのバンドを組んで体育館で演奏したんだけど、今になってみれば楽しかった思い出しかないので(イケメンギタリストはいなかったけどw)高校時代にバンドやるのってそれだけでサイコーだ!



