韓国ドラマ「キング・ザ・ランド」の作品情報・あらすじ・感想

ようやく見ることができたジュノの新作ドラマ!すごく意気込んで見たんだけど、ある意味、今年一番のショッキングなドラマだったかも…(詳しくは感想で)。
今はとりあえずジュノの新曲「Can I」を聞いて心を潤しています。もしお好きでしたらぜひどうぞ~。

目次

作品情報

  • 邦題:キング・ザ・ランド
  • 原題:King the Land
  • 英題:킹더랜드
  • 放送:2023年
  • 話数:16話(1話約70分)
  • 日本国内配信:Netflix(2023.8現在)

予告編

あらすじ

サラン(イム・ユナ)は短大卒ながらも得意の笑顔を武器に採用面接を勝ち抜き、キングホテルの契約社員の座をつかみ取る。

一方、笑顔を嫌うキンググループの御曹司ウォン(イ・ジュノ)は身分を隠してグループ企業のインターンとして働き始めるが、初日に上司と揉めてあっさり辞めてしまう。

サランが研修で配属されたのはホテル内のジム。サランはウォンを変態と勘違いし、2人は最悪な出会いをするのだった。

それから7年の月日が流れ、サランは正社員に昇格し、新人教育を任されるまでに成長していた。イギリスでMBAの資格を取ったウォンは帰国し、キングホテルの本部長に就任し、2人は再会するのだが…

作り笑顔を嫌う御曹司ウォンと、常に最高の笑顔を求められるホテリエのサラン。100年の歴史を持つ豪華ホテルを舞台に、全てが正反対な2人のロマンスを描いたラブコメディです。

評価(momoruruが勝手に採点♪)

momoruru

総合評価 83点
イケメン財閥御曹司と庶民派ホテリエ女子との王道ラブコメディ。
美しい男女が美しい場所で美しく絡むのを、ひたすら見届けるためのドラマw
ビジュアルも演技力も兼ね備えた実力派演技ドル、ジュノ&ユナの美しいロマンスに魅了されること間違いなし!?
美しさと分かりやすさを追求したせいかサスペンスもコメディも薄味で、ドラマにスリルを求めがちな私の評価は低めだったけど…ランキングでは常に上位キープの超人気ドラマだよ。

AbemaTV

感想

こんなことになるとは夢にも思わなんだ…

このドラマは私の友達もみんな見てたし、私ジュノの大ファンなのですごく楽しみにしてたし、なんなら楽しみ過ぎてもう見るのやめようかなって思ったくらいだったし(なぜか逆に見たくなくなる時ない?w)、でもあんまり大事にし過ぎると期待値上がり過ぎて逆に楽しめないという謎のジンクスがあるので、配信完了から間髪入れずに見てみたのよ!

なのに!!あやうく脱落しかけた…!!Σ(゚д゚lll)

という衝撃の事実を先にお伝えしておきます。。。

だからあの、ちょっとネガティブな感想になる予感がしてるので、そこんところどうかご了承ください。でもね、Netflix上でも非英語部門で週間1位をとってたし(韓ドラ歴代再生時間数でもトップ10入るとか)、韓国での視聴率も10%超えたみたいだし、私の周りでもおおむね好評のドラマなので、あくまでも私には合わなかっただけだと思う…(涙)

設定はいわゆる王道ラブコメディ

このドラマを一言で表現すると「財閥御曹司と庶民女子のラブコメディ!」。
主人公はジュノ演じるキンググループ御曹司のウォンと、ユナ演じるキングホテルの優秀社員サラン。美しい2人の微笑ましいロマンスが、ゴージャス感溢れる演出の中で繰り広げられる様子を、ひたすら眺めて楽しむタイプのドラマと言っていいと思う~w

JTBC公式より

自分を敵視する姉のいる家庭で育ち、幼い頃に突然消えてしまった母の記憶のせいで人の笑顔が苦手になってしまったちょっと我儘な財閥御曹司のウォンと、高卒ながら実力を認められて一流ホテルの正社員になった笑顔を絶やさない女性サラン。そんな正反対の2人が最悪な出会いを経て再会し、反発し合いながらもやがて運命的な恋に落ちていくっていう、かなり王道パターンのラブコメだね。

JTBC公式より

この分かりやすい「王子様設定」は文句なしに良かった~!w
御曹司は必ず着たがる(?w)スリーピースを、とてつもなくカッコ良く着こなしちゃうジュノの鍛え上げた肉体美は必見!w しかもドラマの舞台はオフィスじゃなくて高級ホテルだから、全てがあっと驚くほどゴージャスなの~。どんだけ天井高いんだよって毎度思うVVIP専用のラウンジ「キング・ザ・ランド」のパーティ会場の豪華さは圧巻だったし、ちょっとしたディナーするだけでも御曹司の選ぶ店はいちいち高そうだし貸し切りだしw 社員にはコスト削減させてても御曹司は平気で遊園地貸し切って遊んじゃうかんね~。

JTBC公式より

ユナが演じた笑顔の素敵なホテリエのサランも、本人同様に親しみやすいキャラクターで良かった。学歴で差別されてもひねくれずに、夢に向かってひたむきに努力してキャリアアップしていくっていう、強くてしなやかな女性像を好演。キャラクター的にも共感しやすく応援しやすいヒロインだったし、御曹司ウォンに合わせてドレスアップすれば抜群のスタイルを活かしてバッチリ決まるしで、役にもぴったり合ってたんじゃないかな~。

JTBC公式より

このジュノとユナの共演はドラマが始まる前からすごく期待されてたんだよね。そもそも2PMと少女時代を見てきた人にとっては熱すぎる組み合わせなんだけど、やっぱり2021年のMBC歌謡大祭典で2人が踊った「Señorita」がとっても印象的だったのが大きいかも~!(ほんとあれは素敵過ぎたw)

まさに今ドラマで見たい2人だったと思うし、時代が求めてた理想的なカップルで、それが高視聴率にもつながってるんじゃないかなと勝手に分析w

JTBC公式より

そんな視聴者の期待に応えるかのように、このドラマは主人公カップルのいちゃいちゃシーンがとにかく多い!
キスシーンだけでも一体何回あるんだろ?(途中までなんとなく数えてたけど多すぎて諦めたw)しかもキスシーンにめちゃくちゃ時間かけてる~!キスの瞬間がスローモーションになるなんてもう当たり前。エピソードの終わりごろ入るキスシーンは必ず次のエピソードの最初でもう一回やってくれちゃうのでなんなら2回見れるしw カメラの台数も多くて色んな角度から何度も撮ってたり、シチュエーションもバリエーション豊かなの。ある時はスプリンクラー作動中に…またある時はプールの中で…そしてまたある時はお姫様だっこ中に…ってあっちこっちで延々キスしまくりだよw

JTBC公式より

主人公たちのコスプレ率も高めでそっちのサービス精神も旺盛w 基本はスーツ&制服姿なんだけど、サランの制服姿だけでも5パターンあったし、それ以外にも、御曹司定番のモンペ姿、ゴージャスなドレス、まさかの高校の制服や、突然の王様の結婚式衣装まであったりするよ~。

JTBC公式より

だからこのドラマはね「美しい男女が美しい場所で美しく絡むのを、ひたすら見届けるためのドラマ」なんじゃないかと思うのよ。疲れた休日の夜にさ(土日放送だったし)、ソファで甘いものでも食べながら、癒しのひと時のお供にどうぞ的なイメージ? きっと世間はそれを見たかったんだわw

考えるな、感じろ!w

さあて、ここからは私が脱落しかけた理由など、ネガティブなお話を書いていくよ~(「キング・ザ・ランド」の美しいロマンスに感動したまま終わりたい方はここから先は読まない方がいいかもしれませんです…どうもスミマセン…)。

momoruru

この続きはネタバレありますのでご注意を~

ラブコメなんだからストーリーの整合性なんかどうでもいいっ!面白ければそれでいいんだっ!って日頃からさんざん書いてきた私なので、今更ストーリーが浅いとか中身がすっからかんとか言いたくはないし、言っちゃダメなのも分かってる…分かってるんだけど…でもこれはさすがに~!(泣)

JTBC公式より

もうね、ストーリーがとにかく平和なのよ。平和過ぎて…スリリングな展開もなければコメディも薄く、ドキドキもしなければ面白くもないという緊急事態…。いや、もちろん一定の波乱万丈はあるんだけど、だいたいのシチュエーションが「どこかで見たいつかの韓国ドラマ」でしかなくてて、奇跡も軽~っ!笑いも薄~っ!恋愛の必然性が感じられない~っ!えええ…ほんとに?これで視聴率10%出るの?とまで思ってしまっている自分がいた…(超小声)

JTBC公式より

まあね、ジュノとユナのポテンシャルと期待値が高すぎたせいで、ストーリーの無さが目立っちゃった可能性もあるとは思う(まさかの豪華キャスティングが仇に!?)。それにプロモーションもすごかったじゃんか。あんだけプロモーションかけられたらそりゃ期待もしちゃうもん。とんでもないラブコメが爆誕するんだろうなって期待してたよ。

でもね、これはただひたすらに「美しい男女が美しい場所で美しく絡むのを、ひたすら見届けるためのドラマ」なのよ~。それ以上でもそれ以下でもなかった…。

てゆうかこれさ(完全に推測だけど)先に撮りたい画がかなり決まってる状態で、それに合わせてストーリー立ててるんじゃない?って気がしたよ(その分、がっつり決めに来てる映像は凄く綺麗で絵画のように美しかった)。

JTBC公式より

だからもうね、ストーリーとか求めちゃダメなやつだ…脳を働かせちゃいけないやつだ…考えるな、感じろ!…っつってなんとか根性で視聴を続けることに…(涙)

で、視聴の末に遂に悟ったんだけどね、世の中がこのドラマに求めてるものと、私がこのドラマに求めてるものが違ったんだろうな~。このドラマの何が面白いのかは理解できたと思うんだけど、私にはそれが面白いとは思えなかったの(ぴえん)。だからもう楽しめなくても仕方ないよね(というポジティブな諦めw)。

JTBC公式より

ジュノが出てなかったら間違いなく脱落してたんだけど、ファンだからどうしても最後まで見ておきたくて…ううう見たい…でもつまんない…でも見たい…っていう謎な葛藤を抱えてたので、楽しいはずの韓ドラ視聴が、気を抜くとついつい険しい表情に。腕組んでもうこんな感じで↓見てたから、16話が長かったよー!

何が辛かったのか、以下でさらに詳しく解説してみます~。

JTBC公式より

ジャンルはなんだったの?

まずラブコメを最も愛する私としては、どうしても気になったんだけど、このドラマってコメディも薄味じゃなかった…!?

コメディ要素はもっぱらノ課長1人が引き受ける方式みたいで…ノ課長はめっちゃ面白かったし、ウォンの掛け合いも可愛かったし(ジュノも一生懸命頑張ってたよ~)、6人兄弟のみんなのキャスティングも良かったんだけど(コ・ウォニ大好きなのでピョンファ&ロウンの話だけは超真剣に見てたw)。でもラブコメに私が期待してるのってそっちの笑いじゃないかもなっていうのがあって。

JTBC公式より

ほら、なんていうかさあ、どうしようもなくドタバタしまくるあの謎テンション、赤の他人が赤面してしまうほどのあの気恥ずかしさ、そういうハラハラドキドキの面白さみたいなのを待ってたのに、このドラマにはほとんど感じられなかったんだよ~。ラブコメの王道的な展開はいっぱいあるのに、なんでこんなにスリルがないんだろ~。ベタと様式美は違うんだよぉぉぉ!ww(一人でラブコメを熱く語る人…)

JTBC公式より

私の中での御曹司ラブコメディの金字塔である「キム秘書はいったい、なぜ?」や「社内お見合い」と同じジャンルではさすがにないような気がしちゃったんだぞw(てゆうかこのドラマのジャンルはラブコメディで合ってるんでしょうか?どっちかっていうとロマンス?w)

やはりこれはあくまでもジュノ&ユナの美を鑑賞するためのドラマ。しっかり脳を休めて2人の美しさに癒されるのが正解だったみたい~。(毎回懲りずにスリルを求めててスミマセン…)

せめてもう少し若ければ…

あと、こんなこと言っていいのかどうかもはや分かんないけど、せめて主人公カップルのどっちかが若い方がもっと良かったような気もする?(爆w)

JTBC公式より

国民的美人と言われる天下のユナちゃんも、笑った時に目元のシワが目立つようになったし、ジュノも少しだけ(ほんの少しだけよ?)毛量が減ってきてるような?ジュノ頼むから水には深く入らないで~髪の毛濡らしちゃダメだよ~と願う私がいたりして(若い頃に髪を染めすぎたw)。ちなみに実年齢は2人とも今33歳かな。

JTBC公式より

っていう見た目の話はさておき、30歳前後の大人のロマンスにしては終始キャラがふわ~っとしてた気がするんだよね(設定上はウォンが31~32歳くらい?サランが29~30歳くらいかな?)。主人公たちがもっと若ければ、御曹司の傲慢さと庶民の健気さだけで16話十分にやり抜けたんじゃないかと思うんだけど、こういうストーリーを30代でやるのなら、主人公にもそれなりのビジョンだったり積み重ねてきた人生だったりがある方が面白かったんじゃないの~って思ったり(ま、余計なお世話なんだけど)。

JTBC公式より

ウォンは(中身がジュノだから最終的に全てがOKとはなるもののw)序盤からパラシュートは脱ぎ散らかすわ、自分の荷物を人に持たせようとするわで、年齢的にも我儘っていうよりマナーがなってない印象もあったしw

で、そんな傲慢さを凌駕するほどの憎めないキャラクターでもなければカリスマ性もなさそうなのよ。お姉ちゃんに警戒されて虐げられてたのは可哀想だったけど、反発はしつつも特に戦うほどの気持ちはないし。そもそも前半は特に仕事してないし…いや、ドラマの中の御曹司は伝統的に仕事しない生き物なんだけど(w)ウォンの場合は仕事しないだけじゃなく余計なことだけはしちゃうから~w

JTBC公式より

ウォンがやろうとした従業員ファーストの考えは偉大だったけど、それだけじゃ利益は出せないし、そもそもウォンがやってたのは従業員ファーストじゃなくてサラン(とその友達)ファーストなんだよねw 海外進出もリスクでかいし安易な提携はイメージを落とす可能性あるしで、たいして仕事しないウォンにホテル代表を任せるの、私は最後まで心配だったぞ~w

JTBC公式より

一方の女性主人公のサランはすごく優秀な人ではあるんだけど、賢いのか天然なのか、たまに分かんなくなる時があって。道も分からない山に1人で入ってっちゃって、別にいま全然必要じゃない山参(高麗人参?)を採ったせいで崖から落ちるとか(重大事故レベルの垂直落下で正直ビビったw)、飄々としているのか?精神年齢が幼いのか?てゆうかそこまで深くは考えてないのか?よくわからん~。

JTBC公式より

最終的にはホテルを辞めて1人でホテル経営するっていう自由人っぷりを見せつけてくれるんだけど、どうやらキングホテルから遠い場所で商売始めちゃったみたいで…、そこで始めて結婚生活はどうするつもりだったのよ~?っていう向こう見ずな一面もw

JTBC公式より

まともな敵はいないのか~!

それから主人公たちが戦うべき相手や乗り越えるべき障壁がことごとく弱めだったのもストーリーが軽く見えた原因だよね。暗い表情を浮かべるシーンは結構多いのに、正直全部たいした問題じゃナカッタw

このドラマ最大の悪役だったウォンのお姉ちゃんも、人望もなければ戦略もなさすぎて…敵として力不足~。後継者の座を賭けた重要な企画書がまさかのコスト削減だけってそんなバカなことあります!?そんな華の無いプランをお父さんが喜ぶわけないよ~。

ウォンとお父さんとの確執もありそうで無かった感じだし(結婚もあっけなく容認)、こじれる予感しかなかったウォンのお母さんとの再会もするするっと成功。

JTBC公式より

唯一骨がありそうだったのは婚約者ぽいユリ。婚外恋愛容認主義みたいな肝の据わった娘で、ようやくドラマを引っ掻き回す子が現われたか!って期待したのに登場シーン少な~っ。私と結婚すればグループ全体が手に入るわよって言ってたから、これは政略結婚か失脚かを選ばされるムズカシイ展開来る?とか思ったのに~。そういえばウォンってグループ全体とか別に欲しがってなかったもんなあ…。

JTBC公式より

それから、登場する先輩や上司たちが「最悪」か「最高」かっていう2択式ステレオタイプなのも非現実的に感じたかな。ああいう上司ってたしかにたまにいるけど、分かりやす過ぎて…。

というわけでダークな部分はライトでソフトな仕上がりに。暗い話を深堀りするよりも大事なのは美しさと分かりやすさを優先してた感じで、美しい映像を残すための思い出のタイ旅行とかにはめっちゃ時間を割いてたよね。ある意味潔いくらいにw

JTBC公式より

ソジュンへのリスペクト高まるw

そんなこんなでね、途中からはジュノが演技してるのを「ジュノ~♡がんばれ~♡」って鑑賞するためのドラマになりつつあって、まるでジュノのMVを見てるような感覚にw(ただMVにしては16話は長いんだぜw)

JTBC公式より

ジュノは相変わらずカッコ良くてさぁ!ホントとにかく声がいいのよ~。ジュノの「왜(ウェ)?」ってゆっくりめで素敵すぎません?(どうかぜひ想像してみてくださいジュノの「왜(ウェ)?」をw)

JTBC公式より

キスシーンの上手さには定評のあるジュノだけに、このドラマの膨大なキスシーンにおいても安定の技術(?w)を披露してくだり感謝感激…w やっぱジュノって基本は上唇派でだったけど今回はさすがにちょっと違うパターンもあったりして(この上唇派の話は正直くだらないんだけど、こちらの記事「好きな俳優ランキング!2023年7月版」をご参照ください)、っていうかほんとキスシーン多すぎてそりゃパターンも増えるだろっちゅう話よねw

JTBC公式より

ところで8話での初めてのキスシーンで、キスする直前にジュノが何て言ってるのかすごく気になってて、クロケジョ?クロケヘ?って聞こえるんだけど何?って調べてみたら「허락해 줘(ホラケジョ。許可して)」だったみたい~。

えええ!あのタイミング&あの距離感でキスする相手に許可を求める礼儀を兼ね備えたてたのぉぉ!?振る舞いが貴族w 平民の私はずぶ濡れにしちゃったレストランの賠償金が気になって仕方なかったのに、キスに許可が必要かどうかについて考えてたウォン様まじで紳士だったw

JTBC公式より

そうそう、それから相変わらずジュノは咳払い多すぎて、喉のコンディションが心配になるレベルだったけど…でも先週末の神戸公演も大成功だったそうなので喉は無事みたいで良かった( 咳払いが癖なんだろうね~)。

いや~、ストーリーには勝手に懲らしめられたけど(だったら見るのやめればよかったんだけどさ)、2023年のたくさんの素敵なジュノを見せて頂いたドラマだったよ。ジュノの次回作はまだ決定してないっぽんだよね。できれば次はストーリーも面白いドラマで見られることを願ってる!w

JTBC公式より

ところで。さっきちょうど、このドラマを先に見終わってたフィリピンの友人と話してたんだけど、彼女はこのドラマを「Cliché」って言ってて、まさにそれ!って思ったかも…(Clichéはネガティブな意味での「決まり文句」みたいな言葉でマンネリとか陳腐っていう意味あり)。やってることは「キム秘書」と大して変わらないのになんで「キング・ザ・ランド」は「Cliché」に感じちゃうんだろうね?ってしばらく話し合ったんだけど(真面目かw)、やっぱジュノよりパク・ソジュンの方が面白いからじゃない?っていう結論に至って納得して終わったのだったw いや、私は今でもジュノの大ファンだけどさ、それにしたってパク・ソジュンのコメディ演技の面白さって半端ないんだよね~。

というわけで、パク・ソジュンの偉大さを改めて思い知ったドラマだったのでした。ソジュン出演してないのに~w

JTBC公式より

OST

このドラマ、美しい映像だけじゃなく音楽にもかなり凝ってた!私の耳に残った曲をいくつかご紹介。

イントロが印象的だったのは8話のキスシーンで流れてたこの曲。HYNN(박혜원)の「그대는 나의(You Are My)」だよ。あのずぶ濡れキスシーンのインパクトはめちゃくちゃ強かった!

一番好きだった曲は、圧倒的に림킴(リムキム、김예림)の歌う「Confess To You」だなあ。澄んだボーカルが爽やかでキラキラしてて希望を感じる曲!

終わるまで気が付かなかったけどPUNCHもOSTに参加してたんだね。曲名は「Keep Me Busy」。これも素敵な曲だった。

민서(MINSEO)の「사랑인걸까(Is It Love? / Perhaps Love?)」も耳に残る系の良曲。

정승환(チョン・スンファン)の「너에게 닿을게(I Will Reach You)」は切ない気持ちを丁寧に歌ったバラード~。

momoruru

韓国語でビックリマーク(!)は「느낌표(ヌッキムピョ)」って言うんだそうなんだけど。
タイ旅行中にビックリマークのTシャツを着てたウォンが、サランの友達から「ヌッキムピョssi」って呼ばれていじられてるの笑ったw

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