今までどこでも見られなかった気がする「ハピネス」が遂にNetflix登場してる~!やったー!!
「ドクタースランプ」のおかげかな?
さて今日は、私の周りではかなりの話題作だったこちらのドラマの感想を。放送前から気になってて、Amazon prime videoでの配信が決まったときは嬉しかった。高評価すごく多いけど私は実はちょっと苦戦しました…
作品情報
- 邦題:私の夫と結婚して
- 原題:내 남편과 결혼해줘
- 英題:Marry My Husband
- 放送:2024年
- 話数:16話(1話約60分)
- 日本国内配信:Amazon prime video(2024.1現在)
予告編

あらすじ
評価(momoruruが勝手に採点♪)

総合評価 87点
ドロ沼すぎるマクチャン展開を猛スピードで駆け抜けていく、タイムスリップ&人生大逆転ドラマ。
美男美女の主人公は美しく、悪役の演出も上手くって、最後まで目が離せない!クセになる面白さに、視聴が止められなくなる人続出~w
(…なのに、いまひとつ波に乗り切れない自分がいた~)
感想
漫画みたいな痛快リベンジドラマ
もうほんと漫画みたいなドラマだったよ~!
自分の親友と浮気した夫に裏切られて死んだはずの主人公。彼女が10年前にタイムスリップして、今度こそは幸せを掴もうと繰り広げる復讐劇を描いたストーリー。

そんなタイミングでそんなことが起こるんか~!?ってことの連続で「いや、漫画かよw」ってなるけど(だって原作は人気のWEB漫画だよ)、とにかく圧倒的にテンポが速いから見ていて全く飽きないし、続きが気になって仕方ない~。特に中盤までの展開が早くって、息つき間もなく起こる事件を悠々と打ち負かしていく主人公の姿が爽快で、ハマる人が続出するのも納得の面白さだったw
そしてこのドラマで特徴的だったのは、悪役の描き方が上手いこと!
このドラマの悪役は知能犯でもサイコパスでもなく、マクチャンドラマならではの、ただもう救いようのないスレギ~!(ゴミのこと)あまりにクズ過ぎてむしろ笑ってしまうくらいユーモラスに描かれていくので、リベンジドラマなのに雰囲気も重くなりすぎず、スイスイ見られちゃうのも魅力だった。

主演のパク・ミニョン&ナ・イヌはスタイル抜群の美男美女だし(今回もありますミニョン姐さんのファッション劇場…w)、悪役を演じた2人もすごく魅力的だったし、原作ファンはもちろん、リベンジドラマや軽快なサスペンスが好きならきっと楽しめるはず!

ミスキャストかと思いきや…?
主演の2人もさることながら、このドラマで目を引いたのは、やはり悪役を演じてたイ・イギョンとソン・ハユン。

私イ・イギョン好きだったので、このキャスティングには最初びっくりしたんだよ!だってまず、イ・イギョンがパク・ミニョンの夫役だよ?(そこなのかw)しかも浮気するクズ男の役だよ?
私の中でのイ・イギョンのイメージって完全に「ウラチャチャ My Love」「ウラチャチャ!?~男女6人恋のバトル~」のイ・ジュンギだったので(あちらのイ・ジュンギではございません。ウラチャチャシリーズでイ・イギョンが演じてた役名だよ)ゴリッゴリのコメディ演技のイメージしかなくって(イ・イギョンほんと面白いのでコメディ好きなら見てみてね)。「あんなに面白くて良い人のジュンギが…パク・ミニョンと結婚して浮気なんて…嘘でしょ??」ってすごい違和感あって。(役の中の話なんだけどねw)

ミスキャストなんじゃない~?とか思って見始めたけど、見ているうちに私はようやく気が付いた!このドラマではこのくらいコメディっぽく演じた方が面白いんだわ~。演じてたミンファンは、たしかにクズだし凄い嫌な男ではあるんだけど、ちょっとした瞬間にイ・イギョンから独特の面白さが漏れ出ちゃってて(彼は間がイイw)、なぜか完全には憎みきれないの~。なんならだんだん愛着湧いてきて、もっと見ていたいくらいだったもん。そんな不思議な気持ちにさせる絶妙なキャスティングだった。
これだけ嫌な男を演じておきながら、このドラマでイ・イギョン自体の株は上がったんじゃないかって思うもん。そのくらい印象的なキャラクターになったんじゃないかな~。

もう一人の悪役、主人公の親友ソヨン役のソン・ハユンもまた良かったよね。私は何を勘違いしてたのか、てっきりイ・ユビかと思ってたんだけど(「ユミの細胞たち」で演じてたルビっぽかったので)、「サム・マイウェイ」や「恋の記憶は24時間~マソンの喜び~」のソン・ハユン。今までふんわりした雰囲気の優しい役が多かったのに、今回の役は真逆だし強烈~!

現在37歳と年齢的にもちょっと高めなので(主演のミニョン姐さんの37歳に合わせたキャスティングかも)、男に媚びて正社員を狙う契約社員っていうキャラには少し違和感あるかな~?なんて思って見始めたんだけど、いやいや、これがまたなかなかの怪演で、完全にハマり役!彼女の悪役の演技を見たことがないだけに、どんな隠し球だしてくるのか分からないっていう面白さもあった。

ナ・イヌとパク・ミニョンはおおよそ想像通りだったど、イ・イギョンとソン・ハユンがここまで魅せてくれるとは想像できなかったなー。私の予想のだいぶ上でしたw
あとね、個人的にはミンファンのお母さん役を演じてたチョン・ギョンスン好きだったよ。さすがにここまでやる義母はいないだろ…って思うくらい漫画レベルの意地悪な姑なんだけど、チョン・ギョンスンがやるとなんか急にリアルになっちゃって…めっちゃ怖かった~!私なら絶対に耐えられないw

実は視聴に苦戦しました!
さて。そろそろ言わなくてはならないことが…。
私の周りでもみんな見てたし、評価も高かったドラマなんだけど…
実は私…かなり苦戦しました…!!!
(なので「楽しい思い出を大切にしたい」「悪い評価は聞きたくない」という方は、この先は読まないでそのお気持ちを大切にされることをオススメします…そういう人もいるんだなって大目に見てくださると嬉しいです!)
先に言い訳させて欲しいんだけども、主人公が推せないドラマの視聴は結構厳しい…。もうほんとそれが最大の敗因だよね…(涙)
ラブコメクイーン、我らがパク・ミニョン姐さん、大好きだったんだけどね。「キム秘書はいったい、なぜ?」の頃のような、あのハツラツした弾けるような可愛さが、最近はあんまり感じられないというか…。35歳を過ぎて大人の階段上ってるせいもあるんだろうけど、どんどん痩せていくような気がして見てて心配になっちゃうのよ~(あ。自分がだんだん太ってきてるから、他人が相対的に痩せていくように見えるだけかもしれませんw)。たしかに細さは美しさだけど、イコールではないわけで。痩せるとスタイルの良さは際立つけど、痩せすぎると顔が長く見えると思うんだけどなぁ。

「月水金火木土」の時から既に細いなあって気になってたけど、今回は更に役作りのために37kgまで減量したんだそうで、余命僅かのシーンなんてノーメイクだしやつれてて可哀想になちゃって見てるのが辛かった。「なんか…美味しいもん…食べさせてあげたい…」って余計な老婆心が疼いて疼いてよ。少し前にスキャンダルあったから、復帰作に向けての意気込みを見せたかったんだろうけど、頑張る方向そっち~??って思っちゃったりも。もっと美味しいもん食べな~!

それでまた同窓会のシーン以降の、彼女のファッション劇場が凄くって、なおさら集中できなかったりも。「月水金火木土」でもそうだったけど、そのお衣装はミニョン姐さんしか着れないわよっていう突飛な衣装に身を包み、肩出しミニ丈露出たっぷり。たしかに37には見えないし、すごく綺麗だし、ほんと細いの分かったけどさ…「ザ・ファビュラス」の登場人物なら分かるけど、そこはアパレル会社じゃなくて食品会社だよー?しかも10年前の設定だよー?ほかの同僚たちは誰もそんな恰好してないのに。「オフィスカジュアルとは何ぞや?」と説きたいお局様気分になっちゃうじゃんw

監督なのか事務所なのか、誰が何の思惑でファッション劇場やってるのかよく分からんのだけど、ミニョン姐さんがこの先どういう路線で行こうとしてるのか私は少し不安になったのであります…その路線はこの先大変な気がするけど…ハイ、余計なお世話ですねすみません…

そして男性主人公のナ・イヌはね、ほんとイケメンなのには心から共感してるの。身長すごく高いし、顔キレイだし、しかも顔が超小さいのよ。…なのに未だにハマれてないんだよ~!なんで~!!どうしてもナ・イヌにトーテムポールを感じてしまうのマジでなんでな~ん(ほんとスミマセン!!自分でもなぜか分からない~っ)

(「マイ・デーモン」を見た直後だから言うわけじゃないけどw)ナ・イヌって高身長イケメンなだけじゃなく演技も普通に上手いと思うし、「王女ピョンガン」での無邪気なデカイ人キャラと今回とは全然違って、大人シックな役作りも良かったと思うのよ。もはや20代に見えなかったくらい、ベテランの姉さん兄さんたちの中に入っても遜色ない落ち着いた演技だったし。ていうか主演2人は割と年の差あったんだけど、姐さんにも臆せず立派にぶつかり稽古して偉かったよね?w

でもなんか…時々何かが引っかかるんだよなあ~。2人が初めて会ったシーンの大学生時代?(軍隊時代?)の髪型とかもう、高身長なプロゴルファー猿に見えてきて仕方なくて…(ごめんなさ~い、もうダメ~)。ぐっとしゃがみこんでするキスシーンも割と苦手かなあ。これ「この恋は不可抗力」でも言ってたけど、私はあまりにも身長差ありすぎるのが気になるのかも?(でもロウン君は大丈夫なんだけどな)

とまあ、色々書いちゃってファンの方ほんとスミマセン!!全ては私の未熟さです…
とにかく今回は主演の2人に全くハマることができなかったのが、私の最大の敗因でした…!
人を殺して幸せになれるのか?
そしてもう一つ。どうしても気になったことがあって。
これはリベンジドラマなので、当然リベンジの成功こそが正義なんだけど、相手の社会的地位を下げるような普通のリベンジとは違って、このドラマで既に決まっているリベンジの結末は…、「死」。
そこが結構難しいポイントのような気がしちゃったんだよね。

何もしなければ自分が死ぬことが確定してるから(というか一回殺されてるから)、不幸な未来を回避するためには相手が死ななくてはならないという理屈は分かるんだけどさ。
だけど「死」って特殊だから。
「死」はそれ自体が結末であって、反省や懺悔の機会を微塵も与えない完全な終わり。だからこそ、たとえ殺す相手が罪人だとしても、故意に誰かを死なせることは(正当防衛や死刑などを除いて)人間には許されていないわけでしょう。いかなる場合も、その人の生死を決めるのが個人であってはならないし、月並みな言い方をすれば、そこは神の領域なわけだよね。

この続きはネタバレありますのでご注意を~
そしてもう一つ。ジウォンの代わりに死ぬ人間がヤン課長だと気が付いてから、主人公たちは「ヤン課長は死んではいけないけど、スミンなら死んでもいい」という命の選択をするでしょう。だけど命の選択というその行為もまた、感情的にも倫理的にも、個人が行ってはならないことのはずで…。

つまり何が言いたいかっていうと、物語の結末を「死」にしたことによって、リベンジの正当性が危うくなっていった気がするんだよなあ。
このリベンジが正義だとすると、1人の人間が人の生死を決めることを肯定することにもなるわけで、さらに言えばそれは「幸せになるために、人を殺すのは罪ではないのか?」ということにも繋がっていく気がして。殺されるのはもちろん嫌だけど、彼らは人を殺してまで幸せになりたかったのか…?
もちろん、直接的に殺そうとしてるわけではなかったけど、悪い奴らが自ら勝手に没落していくならまだしも、ジウォンの手によって巧妙に準備された嘘(餌)をちらつかせて、じっくりと誰かに誰かを殺させるよう仕向けていくわけで。そこに残酷さや利己的な感情を感じないわけがない。
「それもやむなし」って思えるくらい、ミンファンもスミンも徹底的に嫌な男、嫌な女を演じて健闘してはいたけれど、特にスミンが自分の過去を打ち明けて彼女自身の生き辛さを知ってしまった後での、ジウォンの「地獄に落してやる」発言はやっぱり少し恐ろしく感じちゃったなあ。

エンディングでは、悪い奴らはみんな死ぬか刑務所へ行って、心の清らかな主人公たちは幸せな結婚生活を送りましたっていう最高のハッピーエンディングで終わったけど、因果応報や勧善懲悪のドラマを見た気分とはまたちょっと違う微妙な後味。
結婚式は本当に息をのむ美しさで、とてつもなく高そうな指輪やティアラ、豪華なドレスや会場装花に囲まれて微笑む主人公たちは、あくまで人生逆転バトルの勝者であって、彼女たちもある意味、同類なのかな…なんてちょっとだけブルった私なのでした。

まあドラマの中では合法的なリベンジなんてほとんど無いんだろうけどね~w
爆速で大波乱を走り切れ!
やーそれにしても、このファンタジックでスピード感満載の漫画的展開はクセになる面白さだった。
かなり序盤から部長が、ジウォンが殴られるの回避→お湯をバーンしてジウォンの火傷回避→ジウォンのすってんころりん階段転落事故回避→ジウォンの靴まで探してくるとか、時空歪んでんのかってくらいの急展開で眠気も吹き飛んだし、寒い時期の社員旅行で川に頭まで入るっていうはっちゃけ過ぎる人たちいるし、別荘をこっそり抜け出して船の上でシャンパンで乾杯してるし、…ほんと何が起きてるのかはよく分かんないけど「考えるな!感じろ!」くらいの跳躍感のあるドラマだった。

そうそう、数十年ぶり?に見たBoAちゃんが完全に印象変わってて、思わずタイトなジーンズにねじこんでた頃のBoAちゃんの画像と見比べちゃったしw(BoAちゃん出て来てから狂人お嬢大暴れドラマになっちゃって、イ・イギョンの面白さがやや低迷したのは無念)
とにかくスタートからゴールまで爆速で大波乱を走り切っていった見事なリベンジでございました!
復讐おつかれさまでした!!w

OST
大好きなLynがOSTに参加すると聞いて楽しみにしてたんだけど、私が想像してた路線と違った…。10年前というドラマの設定も影響して少し懐かしい感じの曲が多かったかな?
OSTの中で好きだったのはこの曲。キム・ソヨンの歌う「시간의 상처(Wounds of Time・The Scars of time) 」

ああ、そうそう、韓国人名の連音化がすごくて、ペク・ウンホがペクノに聞こえるし、パク・ミンファンはパンミナに聞こえるしで…いや全然分からんw もっと勉強しなきゃ!!最近韓国語の勉強さぼってるんだよね、反省。




