イ・ジョンソク、初の悪役ということで。そりゃ当然見るよね、ファンだし!!w
作品情報
- 邦題:V.I.P. 修羅の獣たち
- 原題:브이아이피
- 英題:V.I.P.
- 公開:2017年
- 上映時間:128分
- 日本国内配信:Amazon Prime Video・U-NEXT・Leminoプレミアム(2024.7現在)
本作品の配信情報は2024年7月12日時点のものです。配信が終了している、または見放題が終了している可能性がございますので、現在の配信状況についてはLeminoのホームページもしくはアプリをご確認ください。
予告編
あらすじ
評価(momoruruが勝手に採点♪)
総合評価 87点
チャン・ドンゴン主演のノアール映画だよ。欲望と暴力が渦巻く男たちの争いは緊迫感が半端ない!
演技派俳優たちの演技に圧倒されつつも、イ・ジョンソクのファンだった私は彼の様子が気になって仕方なかったw(詳しくは感想で)
感想
演技派俳優たちの気迫の演技
詳しい感想を書く前に。この映画は残酷な殺人シーンやグロい描写があるので注意してご視聴下さい。グロいのがダメな人は見ない方が良いかも…気持ち悪くなる可能性ありです。
さてさて、映画自体は結構良かった。人間の欲望とか犯罪とか暴力とかが渦巻いててストーリーも比較的分かりやすく、ノアール作品としての評価は高いと思う。最初のシーンが最後につながってるっていうオシャレ展開も嫌いじゃないw
チャン・ドンゴン、キム・ミョンミン、パク・ヒスンたちメインキャストの気迫が凄くて見ていて圧倒されたよ。助演も豪華で、オ・デファンとかチョ・ウジンとかパク・ソンウンとかとにかく顔ぶれが豪華。この男たちによる迫力のある裏取引や軋轢の中で、平然と罪を犯していくサイコパス役のイ・ジョンソク。彼らのこの対比が、予測不能な緊張感を醸し出していて引き込まれたよ。
うーん、やはり…演技派俳優たちはカッコイイ。
ジョンソクファン目線での感想w
さて、ここからはイ・ジョンソクのファン目線での感想をwこの映画、初の悪役だしかなり心に残る作品だと思う!そもそもこの映画にはイ・ジョンソクから出演依頼したらしいのよ。ノワール作品は自分には無理だと思っていたけど、この役ならできると思った…みたいなことを言ってたらしいwこういう役がやりたかったんだね~。
うーんでも客観的に考えちゃうと、正直あんまりイ・ジョンソクの役ではなかった…かも?
というのはね、最後まではすっごくいいのよ!北朝鮮高官の息子がこんなスタイル良いなんて正直あんまりしっくりはこなかったけどwでもそれを打ち消すくらいに、長身で色白の独特の透明感が際立っていて気持ち悪い感じもきちんと出しつつ、無口で知性的なサイコパス…これはこれでアリだった!
そして衣装も何気に可愛いw途中パーカーかぶっててるとかズルイし~可愛すぎw
この続きはネタバレありますのでご注意を~
ただね、最後のシーンだけがイマイチだった気がしてね。チャン・ドンコン先輩に打たれる前に緊迫のやり取りがあって、ドンゴンパイセン的にもあのシーンが最大の見せ場だったと思うんだけど…。
ちょっとジョンソクの演技が軽かった気がしちゃったんだよな~。一発目打たれたときのジョンソクの反応で私は夢からハッと醒めちゃったし…小指を角にぶつけたみたいな悲鳴?
てゆうかね、多分彼の声がね(前からずっと声のこと言ってるけどw)声量が足りないからだと私は思うのよ。もともと響く音域が薄いし声が上ずりがちだし(ま、そこがいいんだけどw)ノワールには難しいのかな~と私は勝手に思った次第ですゴメンナサイ悪い事言ってスミマセン…。
しかーし、客観的にはそう思うんだけど、ファン目線だと実はこのシーンはめっちゃ大好きなの!w正直ファンじゃなかったら酷評しちゃうかもしれないけど、まあファンだから何やっても好きなんだけどね~w
このシーンがなぜ好きかというと、まずね、最後のシーンは謎だらけなの。なぜ裸?なぜ手首に黒い結束バンド?そして最大のなぜ?はなぜおじいちゃんのパンツ履いてる?(オムツなのか!?)この時って中国側に拘束されてたのかな?それについてなんか説明あった?
私の中で状況が理解できなくて「ど、ど、どうしてジョンソクはパンツマンなの?」って脳内が謎でいっぱいに。そんな謎の状況の中で、かなり流血しているジョンソクの表情が!(あ、わたし血は大丈夫なんです)と・に・か・く・表情が!!!うわあああ!ジョンソクのこんな表情見たことない!(私も鼻血がでそうw)ってなるので(あくまで個人の感想です)ファンの方はぜひ張り切ってご視聴下さい!w
それから私が好きだったシーンがもう一つあって、それは警察庁の刑事チェ・イドが打たれる前のシーン。車の中を探そうとしたCIAの人を後ろから蹴っ飛ばして銃を奪って…からの~指で「ちょっと待っててね~」みたいなポーズをするところ!
きゃああ!!なにその動きかっこいい!!…て…なるよね?…え?ならなかった?w
あ、あと途中イ・ジョンソクの英語があまりにも流暢でびっくり。あんなの聞いたら惚れ直すじゃん。一方チャン・ドンコンの英語は発音悪かったなー。世代の差なのかなー?
って、ほぼほぼイ・ジョンソクの感想ばっかりになっちゃいました。ゴメンナサイ!
ジョンソクお楽しみ度なら1000点