韓国ドラマ「コンビニのセッピョル」の作品情報・あらすじ・感想

花粉がおさまってきたかと思ったら今度は黄砂が飛んできて私の鼻は大変だよーっ。今日もこのあと外に出なくてはいけないのが憂鬱…でも頑張らなきゃ!

視聴に時間がかかっちゃったけど、ここ最近はこちらのドラマを見てました~。チャンウクってほんとに顔がキレイだなーって惚れ惚れしちゃった。こんなイケメン店長がいるなら私もコンビニバイトしたいw

目次

作品情報

  • 邦題:コンビニのセッピョル
  • 原題:편의점 샛별이
  • 英題:Backstreet Rookie
  • 放送:2020年
  • 話数:24話(1話約42分)
  • 日本国内配信:U-NEXT(2023.3現在)

予告編

あらすじ

彼女からフラれたばかりのデヒョン(チ・チャンウク)が酔って道を歩いていると、突然、見知らぬ不良少女セッピョル(キム・ユジョン)からキスをされる。

そして3年後。コンビニの運営会社を辞めたデヒョンは、コンビニの店長として働いていた。店番をしてもらっていた父の入院を機にアルバイトの募集をしたところ、応募してきたのは、あの日デヒョンにキスをしたセッピョルだった。

セッピョルを恐れたデヒョンはバイトを断るはずだったが、ある事情によりセッピョルを雇うことになり…

WEB漫画をドラマ化!コンビニを舞台に繰り広げられる予測不能なラブコメディ―です。

評価(momoruruが勝手に採点♪)

momoruru

総合評価 85点

イケメンなのにどこか抜けてる店長と、押しも強いし喧嘩も強いアルバイトが繰り広げるコンビニ・ラブコメディ。

完璧な容姿を持つ主役2人とビジュアルと、あの手この手で笑わせてくる強めのコメディが魅力のドラマw
原作が19禁だというのに、ドラマではラブが弱過ぎたのが残念~!

感想

韓国のコンビニって楽しそうw

メイクが濃いめで喧嘩に強いキム・ユジョンと、ちょっぴりオマヌケなチ・チャンウクが出てくるドタバタ初恋ラブコメディ~。

コンビニの店長とアルバイトの恋を描いてるんだけど、今や生活に密着してるコンビニが舞台ってのはこの時代ならではで新鮮だったし、このコンビニがある1区画分全部を巨大セットで作ってあるのもなかなか凄かったんだけど。

それはさておき…

はっきり言ってこのドラマの魅力は以下の2つ!

  • 圧倒的に美しい主演2人のビジュアル
  • ドラマの規定量を明らかに超えちゃってるコメディw

ストーリー云々も勿論あるにはあるんだけど、基本はこの2つのパワーだけで最後まで突き進むドラマなので、どっちかにハマれればきっと楽しいはず。

ということで、以下に詳しい感想を書いてみまーすw

圧倒的に美しい主演2人のビジュアル

まずチャンウクは本当に顔が美しいのよ~!特に二重幅が完璧!!
口が「んー」ってなってる気がするけど、チャウヌと同じくらい顔天才な人だと思う~。

こんなに顔がイケメンなのにしかもアクションがすっごくカッコ良い俳優んさんで、ミュージカル出身なので歌も上手で、このドラマでは本格(?)コメディもこなしてて…ほんとなんでもできる天才でしょ。

なのに私ったら…実は「ヒーラー」も「THE K2」も途中で脱落してるので、なんと最後まで見たドラマはこれが初めてでした。スミマセン!(しかし脱落は決してチャンウクのせいではないのです)

こんなに洋風の顔なのに意外にも年を取らない顔なんだね~。しわもないしつるつるだしシュっとしてて、撮影当時33歳くらいのはずなのに、実際には一回りも年が違うキム・ユジョン(当時21歳?)と並んでても私的にはぜーんぜん違和感なかった。

一方のキム・ユジョンは、「雲が描いた月明り」のキャラはドジっ子過ぎて苦手だったし、なんとなーく性格キツそうな表情もするし、演技スタイルもそんなに好きなタイプではないのに…なんだかんだ嫌いになれないわ~。やっぱり「太陽を抱く月」で見た第一印象が良過ぎたせいもあるし、大きくなっても虚ろっぽいセクシーな瞳は健在で、見てると吸い込まれそうで好きw

ドラマの中ではキム・ユジョン演じるセッピョルがとにかく攻める!!チャンウク演じるデヒョンは彼女がいるし年も離れてるしで積極的なセッピョルを適当にはぐらかしつつも、一緒にいる時間が愛情を深めていく…という美男美女のほのぼのラブストーリーだったw

ドラマの規定量を明らかに超えちゃってるコメディw

コメディの方はね、正直これはもういたずらが過ぎるww

キャスト全員がコメディ要員としてスタンバイしてる状態なので、あわゆる角度から色んな笑いを取りに来るのよ。いつ何時も油断ならないドラマだったわw

細かいセリフもストッキング返品の1組だけとか、頭を殴られたけど盲腸とか、最初から最後までちっちゃい笑いをちりばめすぎなんだっつーのw

中でも一番面白かったのはもう間違いなく、お母さん役のキム・ソニョンなんだけどね。

私、キム・ソニョンが大好きで、お上品なお母さんやっても上手いし、バリキャリママでも泣かせてくれるし、口うるさい近所のおばさんやったらすごい圧を出してくるしで、なんかとんでもないのよこの人!(「愛の不時着」で日本でも有名になったんだけど「十八の瞬間」「この恋は初めてだから」「椿の花咲く頃」「ウンジュの部屋」とか他にもいっぱいで出てます~)

で、今回のこのドラマでは方言ばりばりの下町の保険のおばちゃん役で、大声で騒いだり怒ったり歌ったりとにかく1人だけのクレイジーな芝居が多いんだけど、遂にキム・ソニョンのタガがはずれてしまったようで…もう手が付けられないww

しかも自分のセリフ中に「イッヒッヒッヒッヒ!!」ってめっちゃ吹き出しちゃうのよw

途中からキム・ソニョンが吹き出しちゃってもOKっていう謎ルールが適用されたみたいで、演技中に何度も笑っちゃってるんだけどとにかくそのまま使われてて全然NGにならない~!つられて周りも笑っちゃってるのに…もはや何でもありのカオス状態にwこんなドラマ初めて見たわ!wこの現場、絶対楽しかったろうなー!

無茶苦茶なんだけど私はだんだんこれがクセになってきて、キム・ソニョンが喋ってると「吹き出さないかなー?」って笑い待ちしてる自分がいた。お父さん役のイ・ビョンジュンともコメディ演技の息が合ってて面白かったー。

そうそう、ドレッドロックのお友達ダルシクも完全なるオモシロ要員だったんだけど、演じてたウム・ムンソクがすっごいムキムキだしめっちゃ高い可愛い声も出せるし、この人一体何者なの?と気になって調べてみたら、歌手でダンサーでムエタイやってて監督もする俳優というマジで謎な人だった!!w

そのほかにも韓ドラのパロディシーンもあるし、「パルプ・フィクション」のパロディまであって主役2人でツイスト踊ってたよ~w(パルプフィクション世代はこのドラマ見ない気も…?)

ラブコメではないような??

チャンウクもユジョンも好きだったし、コメディにもハマったので楽しかったんだけど、ロマンス好きな私としてはね、このドラマはラブが決定的に弱いと思ったの~。

momoruru

この続きはネタバレありますのでご注意を~

オブラートに包まずに正直言っちゃうと、ラブコメとしては全然おもんない~。ハラハラドキドキがほぼないし。てゆうかラブコメですらないかも!?

原作は19禁の成人向け漫画だったらしいけど、ドラマ化するにあたって変更してるせいなのか本編のキスシーンはおまけ程度しかなかったし。

主人公カップルの関係が上司と部下から始まって、だんだんお兄ちゃんと妹みたいな?あわや親子みたいな関係になっていっちゃうので、そもそも恋愛ものっぽくもなかったかな~。

デヒョンとヨンジュとは2年も付き合ってたのに(しかもお互いに好きそうだった)どう見ても2人の関係が浅すぎるし、別れた後もアッサリとビジネスの関係になれちゃうのもなんか腑に落ちないしで、恋愛ドラマとしてはリアリティを感じなかったよ。家柄があまりにも違うと結婚は難しいんだろうなーってところだけは万国共通でリアルだったけどw

ちょっと長かったかな~

全体の感想としては…ラブコメが中途半端なまま、主演のビジュアルとコメディだけの力で押し切るにはさすがに尺が長すぎたかも~。

新鮮な気持ちで楽しく見ていられたのは10話くらいまでで、後半はもうそんなにやることは残ってなかったし「おおお、まだ半分もあるの」的な気持ちになったことは否めず…、そして私はちょっと寝落ちしちゃいました。

カメオ出演のキム・ミンギュが出てきたときにはパッチリ目が開いたけどね(!w)。そして14話でキム・ミンギュが「ウリチブロカジャ」って言ったときに一番ドキッ!!としたけどね!w(ジュノ好き~w)

美男美女はどこまでも目に優しかったし、コメディも面白かったので(花言葉シリーズも嫌いじゃなかった)、これにラブの急展開があれば完璧だったのにな~。19禁という”禁断の魅力”を完全に消し去ってた気がしたよw

momoruru

8話のお姉さんのシャ〇ル、〇ッチ、エルメ〇、〇ヴィトンの発音がめちゃくちゃ面白かった!ww(もうキム・ジヒョンは「空から降る一億の星」のセラン姐さんにしか見えなくて出てくるだけでうっすら怖いw)

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