韓国ドラマ「ウンジュの部屋」の作品情報・あらすじ・感想

月水金火木土」でのキム・ジェヨンの扱いがなんだか可哀想だった気がして、他のキム・ジェヨンが見たくなってこのドラマを見てみることに。このドラマではとっても良い役だったよ~!w

目次

作品情報

  • 邦題:ウンジュの部屋~恋も人生もDIY!~
  • 原題:은주의 방
  • 英題:Dear My Room
  • 放送:2018年
  • 話数:12話(1話約50分)
  • 日本国内配信:U-NEXT・Leminoプレミアム・ABEMA(2024.7現在)

本作品の配信情報は2024年7月12日時点のものです。配信が終了している、または見放題が終了している可能性がございますので、現在の配信状況についてはLeminoのホームページもしくはアプリをご確認ください。

予告編

AbemaTV

あらすじ

社会人5年目のウンジュ(リュ・ヘヨン)は毎日残業が続き、ワンルームの自宅で過ごす時間は週にわずか18時間だけ。過労からストレス性腸炎になったウンジュは、理不尽な上司に怒りが噴出し、遂には仕事を辞めてしまう。

決まっていた転職も白紙になりニートになってしまったウンジュは、やるべき事も見つからず、カビと誇りにまみれた部屋でただダラダラと過ごしていた。

そんな時、20年来の親友でインテリアデザイナーのミンソク(キム・ジェヨン)が新しい照明を付けてくれたことから、ウンジュはセルフリフォームに興味を持ち始め…

部屋を変えると人生も変わるのか!?DIYに目覚めた無職のアラサー女子が、部屋のリフォームを通じて自分自身の人生を見つめ直していくドラマです。

評価(momoruruが勝手に採点♪)

momoruru

総合評価 91点

荷物に埋まってすっかり埃をかぶってしまっていた部屋のように、気が付けば自分の居場所を見失ってしまっていた無職の29歳ウンジュ。
幼馴染ミンソクがプレゼントしてくれた素敵な照明をきっかけに、部屋と共に少しずつ再生していくウンジュの姿には共感しまくりだった~w

じわじわ来る系のドラマなので評価が別れるかもしれないけど…、私には結構ぐっときたよ~!特に主人公の幼馴染ロマンスがなんとも切なくて良かったw

感想

タイトルが惜しい気がする~

やー、期待以上に面白かったのよ、このドラマ!もう1回見たくなるタイプのやつ!

これ多分タイトルで損してるドラマだよ~。特にサブタイトルがヤバいのかも?原題だと「人生DIYドラマ」で邦題は「恋も人生もDIY!」なんだけど、なんか微妙にポップでつまんなそうじゃんか~。

たしかにね、お部屋のセルフリフォームが主軸になってるドラマだし、各話の最後にはドラマ内のDIYアイテムの作り方を主要キャストが丁寧に教えてくれるミニコーナーまであったりして(私は真面目に見てなかったけどw)、DIY要素はがっつりあるんだけどね。

でもドラマの本体はそこじゃなくって、実は、等身大の人生再生物語なんだよ~!

挫折を経験して自分を見失ってしまった主人公のウンジュが、自分と同じように疲れ果てたワンルームの小さな部屋で、無職のまま30歳という節目の年を迎えるんだけどね。大切な家族や幼馴染のミンソク君たちと語らいながら、”30歳になる自分は、本当の大人になれたんだろうか?”っていう自問自答を繰り返す様子を丁寧に描いてるの。

そして、散らかって汚れてしまった部屋を整理したりリフォームするたびに、自分自身の過去も脱ぎ捨てて、新しい人生のスタートに向かっていくんだよっていうストーリー。

ポップでも安直でもなくて、リアルで共感度高めの馴染みやすいお話なので、ぜひ安心して見て欲しい~!

このロマンスは切ない!

丁寧に描かれる再生物語もさることながら、このドラマはロマンスもめちゃくちゃ好きだった!

そんなに重い話ではないし大事件も起きないから、するするーっと見終わりそうなドラマだったのにも関わらず、私はこのロマンスにハマりまくって後半はずっと涙腺崩壊状態~。

幼馴染からのロマンスって韓ドラではめちゃくちゃよくあるから、私が感想書いたものだけでも「サム、マイウェイ~恋の一発逆転!」「初恋は初めてなので」「君のせいで何もできない」「サウンドトラック♯1」などなど…もう鉄板だし既視感アリアリのジャンルなんだけどさ。

大抵の場合、片方はずっと好きだったんだけど、もう一方が絶望的に鈍いとか、めちゃくちゃモテるとかっていうパターンなんだけど…。

でもこのドラマってね、2人とも相手のことを好きだって気が付いてすらないのよ。なのに周りは全員「あいつら両想いだよね」って気付いてるという、ある意味新しいパターン。

なんなら本人たちには「好きになんてならないぞ!」っていう強い意思まであったりする。それは恋愛に疎いからとか、おまぬけキャラだからとかそういうんじゃなくて、一緒に過ごしてきた長い時間に心から感謝してて、これからも絶対に失いたくないっていう相手への気持ちが強過ぎるからなんだよね。

それなのに。
微かに友達とは違う感情だなあって自覚する瞬間がそれぞれにあって、そこが見ていてなんとも切ない〜!!

私はそこにすっごくハマりました!!知らぬ間に感情移入してた~。

多分これね、2人の会話がすごく自然なところが良かったと思うんだよ。普通に会話してるときも、すれ違ったり喧嘩するときも、仲直りするときも、いつも自然なセリフと表情だったから、感情移入しやすかった~。特に喧嘩するシーンでは、「ああ~。私も思わずそう言っちゃうわ~」ってセリフばっかりで共感しかない!

ああいうお母さんになりたい…

主人公ウンジュの周りの人たちは、ほんとみんな良い人でね…!!
何度も何度も「いいなあ~!」って溜息が出ちゃうくらい、ウンジュは人に恵まれてたな~。

だってそもそもね、一人暮らしのウンジュの家に、定期的に様子を見に来てくれて、落ち込んでたら話を聞いてくれて、あげく家のカビ取りまで一緒にやってくれる友達がいるなんて…ほんとウンジュは羨ましすぎるんだよ~!

前半なんてほんと家の中が散らかってて結構きったなくって、部屋じゅうカビ生えてるし、ゴキブリも出るし、絶対あの部屋ムシムシしててカビ臭そうなのに…。あれに耐えてくれる懐の深いイケメン男性がこの世に存在してたなんて奇跡なんじゃ…w

そしてウンジュの家族がねー、私ほんと好きだったのー!
親子喧嘩が特に面白くて(しかもお母さん役は私の好きなキム・ソニョンだ!)、親から小言を言われて、これは険悪になっちゃうシチュエーションだなって時も、どっちも感情的にならないから喧嘩が成立してないんだよ。親はただ心配しているだけでその感情を押し付けないし、決して子供を追いつめない。だから子供も全然卑屈になってないのスゴイ素敵なんだよなあ。

例えば、ウンジュの家に様子を見に来たお母さんが、クローゼットから溢れかえったウンジュの服をぶつぶつ文句言いながらどんどん捨てるんだけど、ウンジュも文句言いながらも怒らないでクローゼットにまた戻してて、延々その繰り返し。お互いに相手の行動は全く気にしてないのw

親から勝手に自分の物を捨てられてイラついた経験って世界中誰でもほぼ100%経験あると思うんだけど、それがあんなさっぱりしたやり取りになることあります?初めて見たわww

お父さんも無職の娘を心配してアパートを見に来たはずなのに、来て早々ニコニコ笑顔で娘のDIYの動画撮ってあげてて、帰り際に「UFOだ!」って言ってこっそりお小遣いをポケットに入れてくれたり。もうそこには愛しかないのよー!

悪い上司や悪い友達は登場するので、悪い人のいないドラマってわけじゃないんだけどね、ほんっと良い人が多くて私はすごく癒されたわ。

そういえば…愛されて育った子は愛の与え方を知っているから、周りから大切にされる子になるって聞いたことあるけど、あれ本当かもなーって思ったし。私もああいうお母さんになたいー!(けど実際にはイライラしちゃって無理なんだよなー!)

ぎこちない感じが役にシンデレラフィット!?

で、私が見たかったキム・ジェヨンはというと。

月水金火木土」のスーパースターのヘジン役では、チンピラ風のペラペラ衣装と眉毛が茶色過ぎるのが結構気になっちゃったし(そのせいなのか、キム・ジェヨンにおばあちゃんみを感じた私…)、時代劇の「100日の郎君様」では役は良かったけど(中殿と実家でこっそりやってた…衝撃な役だったよね?w)感情表現できない立場の人だったりしたので、ごく普通の男性を演じてるキム・ジェヨンは初めて見たのかも~…???(あ、調べてみたところ映画「君に泳げ!」で高校生役を見てたみたいだけど全く覚えてなかった~)

今回演じてたこのミンソク君は常に穏やかな子なのでね、演技力はそんなに感じなかったような気もするんだけども、私がめちゃくちゃ良いなーって思ったのはミンソク君のウンジュを見る表情なのー!

ミンソク君ってウンジュと一緒にいる時に、なぜかいつもウンジュの表情をチラッチラッって見るんだけどね、この表情がイイー!!顔色をうかがうような?なんかちょっとだけ不安そうな顔をしてるのよ!これって演技なのか元々こういう表情なのか謎なんだけど。ミンソク君にとってウンジュは友達だしそれ以上であってはいけない存在なんだけど、でもやっぱり気になるんだよねっていう、その微妙な感情が現われてる気がしてすごく良かった~。

そしてまた彼の所作のぎこちない感じが主人公カップルの初々しい感じにも合ってて、なんだかやけにリアルに感じてドキドキしたんだけど!(てゆうか彼のこのぎこちなさは演技なの?素なの?演技でぎこちなくやってて、実は遊び人ぽい演技も上手にできる人なら、ちょっと末恐ろしい存在なんだけど~w)

ところでキム・ジェヨンは、よくキム・ヨングァンに似てると言われるそうなんだけど、た、たしかにそれはめっちゃ似てるな…!w 顔もスタイルもかなり似てる!ただ決定的に違うのは、キム・ジェヨンは普通にハキハキ喋れるってことかなw(ヨングァンの喋り方が独特すぎるんだよ~wそこがまたいいんだけどw)

momoruru

この続きはネタバレありますのでご注意を~

ディオ様降臨

それから個人的に印象深かったのは、ヘジン役のパク・ジヒョンがここでもやっぱり悪役でだったことと(「ユミの細胞たち」といい「時速493キロの恋」といい「ブラームスは好きですか?」も…悪役専門になりつつある?)、それから、「恋愛体質〜30歳になれば大丈夫」や「メモリスト」、「明日」に出てたユン・ジオンの腹筋が、私の予想の斜め上を行くバッキバキぶりで「え?この人プロテイン系の人だったの?」ってビックリしたことね。

そうそう、それから11話でとんでもないサプライズがあって…!ソ・ジェヒョン監督つながりで「100日の郎君様」の“ウォン・シム”カップルことディオ様(ド・ギョンス)とナム・ジヒョンが夫婦役で登場~!セリフも「実の兄みたい」とか「どこかで見たことある」とか思いっきり「100日の郎君様」の話してて、このカメオ出演には笑ったw

そういえば唐突に「よくおごってくれる綺麗なお姉さん」のパロディもぶっこんできてビビったし(別人バージョンで改めて見てみるとなかなか奇々怪々なことをやってるドラマだよね…あのストーリーはチョン・ヘインじゃないと成立しないんだなw)、時々とんでもない冒険するドラマだったな~w(あのエピローグもなんだったの~!?衝撃映像なんだけどw)

ちなみに主人公2人で歌まで歌ってまーす↓(しかも普通に上手いというキセキw)

ミンソク君に甘やかされたい

というわけで、ストーリーも良かったしサプライズも色々あって、予想外にすごく楽しかったドラマだった。
色々と話がまとまった最終話はもうニヤニヤしっぱなしで見てたよ~!
ミンソク君が、実は付き合ったらいちゃいちゃしたがるタイプで、ウンジュに「今までよく我慢してたわね」とか「やめてー。友だちのミンソクを返して~」とか言われてるシーンのミンソク君の表情がリアルで可愛すぎたw

友達じゃなく恋愛関係になってしまった2人はいつか別れちゃうのかもしれないけどさ…でもほら、友情だって永遠じゃないし(「君のせいで何もできない」の感想と同じこと言ってるけど)、今の幸せを大切に、後悔の無い人生を走り抜けていいんだよ~!まだ若いんだから!と思わずにはいられなかった私でした~。

てゆうかねー、私もミンソク君に甘やかされたいよ~!映画館で指拭いて欲しい~!(はい、すみません、自分でやります…w)

momoruru

ミンソク君が最初に付けてくれたオシャレ照明が、私には水切りカゴにしか見えなかったんですが…オシャレの世界はムズカシイw

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