ん。このポスターの写真、イングクの泣きボクロが消されてる~。
作品情報・配信サービス
- 邦題:ある日、私の家の玄関に滅亡が入ってきた
- 原題:어느 날 우리집 현관으로 멸망이 들어왔다
- 英題:Doom at Your Service
- 放送:2021年
- 話数:24話(1話約45分)※放送時16話約70分
- 動画配信サービス:U-NEXT(2026.4現在)
あらすじ
・美しい世界観を楽しみたい
・ファンタジーロマンスが好き
・泣けるドラマが見たい
予告編
評価
あらゆるものを滅ぼすための存在「滅亡」と、余命100日の女性のロマンスを描いたファンタジー作品。
映像も音楽も人物もストーリーも全てが美しい芸術的なドラマだった。
余命僅かなヒロインが、冷酷で残酷な「滅亡」を憎むところから愛が生まれていく展開はかなり斬新!友情や家族との絆について丁寧に描かれていくのも高ポイント。
しかし如何せんファンタジーが難解過ぎて…なんでこんなに難しくするんだ~w 迷子は必至ですw

感想(ネタバレなし)
難解で芸術的なファンタジー
これはファンタジージャンル屈指の難解ドラマかもしれない~。
このストーリーが完全に理解できる人は相当賢いと思う!
ファンタジーがあんまり得意じゃない私はもう、最初っから何を言ってるのかほぼほぼ分かりませんでしたw(あれれ)

滅亡が滅亡したがってるって一体どういうこと~?っていう疑問から始まり、何の契約なんやら、何の条件なんやら、神様なにがしたいんよー?もうサッパリわけが分からない~。(これほど難解にする必要あったのか!?)
しかしこれだけは言いたい!(急に)
このドラマ、めちゃくちゃ美しいんだよ!
この世界観はすっごく好きだった!
ドラマを見ているというよりも、美しいものを鑑賞してる気分w

瞬きをする間に現実世界から夢の中へ、そして無意識の中にある海へ、さらには神の庭園や滅亡の世界へと、次々に現れる心洗われるような景色にきっと目を奪われるはず。そこにいる主人公たちの姿も、語られるセリフも、そして音楽までも、全て美しいドラマだった。今まで見てきたドラマの中でもトップクラスの圧倒的ビジュアル~!w

序盤にある美しいシーンの動画が公式から出てたのでので下に載せてみるけど、先にお試ししたい方のみ鑑賞くださいw なんかすごく(ストーリーの中で楽しみたい人は飛ばしてね)
女性主人公は余命3ヶ月だし、男性主人公は滅亡を望んでいるので、内容的にも悲観的なシーンは多め。だけどその中で、人間が生きる目的とはなんなのか、死を前にしたとき何ができるのか、友情や家族への愛情、恋愛の意味について、改めて丁寧に見つめ直していくのも凄く良かった。
没入感のある美しい映像や音楽と相まって、気が付いたら涙が止まらなくなってきて…これもうドラマっていうかアート作品的を楽しむ気分だったかも。

危険過ぎるツンデレロマンス
このドラマで描かれるロマンスは、癌で余命100日を宣告された女性と「滅亡」との恋愛。「滅亡」っていうのは、そういう名前なんじゃなくて、そう、あの概念としての「滅亡」だよ。ああ、遂に韓国ドラマは実体のないものとも恋愛しちゃうんだね~!
あ、でも不安にならなくても全然大丈夫w
だってほら、考えてみたら「ハベクの新婦」なんて神様と恋愛してたし、「ザ・キング」だってパラレルワールドの皇帝と恋愛してたし、そうそう、九尾狐っていう霊獣とか、トッケビっていう鬼とか、星から来てる人とのロマンスも経験済みなので、住民登録番号とかなくても恋愛上支障はないことは実証済み。全然平気w

そんなわけで私は既に人間以外とのロマンスに耐性があるせいか(?)、私はこの実体のない「滅亡」とのロマンスに序盤からめちゃくちゃハマった~!
特に序盤の2人の関係がすごく好き。
ドンギョンを平気で殺しちゃいそうなほど冷酷な「滅亡」が、一方で、ドンギョンの耐えがたい痛みを消してくれる優しい存在なの…おおお、これはなんという規格外のツンデレ男~!!
ツンデレっていっても、もはや殺されそうな”ツン”だから危険度はMAXだけど、”デレ”の痛み止め効果もまた強烈なんだわ!

「滅亡」って人間じゃなくて常識では捉えきれない何かだし、敵か味方かさえ分からないのに、ドンギョンの痛みに反応して、すかさず手をつないでくれる姿になぜか特大の愛おしさを感じてしまった私…。
この異彩を放つロマンスが心の琴線に触れるかどうかが、このドラマにハマるかどうかの分かれ目のような気はする。

完全にハマった私としては、一人で病気と闘うドンギョンがずっと心に溜め続けてきた感情が、滅亡の前でふいに溢れ出そうになる描写が切なくてたまらなかったよ~。

momoruruこの続きはネタバレありますのでご注意を~
感想(ネタバレあり)
このドラマの設定を説明します(できんのか!?w)
私には超難解だったこのファンタジー。
終盤で種明かし的な説明が入ったりはするものの、最後まで見ても分からないところは分からない…
原作でもあれば助かるんだけどなあ~。
もうちょっと説明が必要だと思うんだけど、敢えて多くを語らないのは、想像を膨らませるための演出なんでしょうか?
あまりにも分からな過ぎて視聴後にちょっと調べてみたりしたので、これから見る人のために私が理解できたところまでの説明を以下に残してみるね(公式HPで調べたこと+私の解釈を混ぜてます)。

まずソ・イングクが演じていた「滅亡」の説明から。
- 「滅亡」は神によって作られた(神は人間によって作られた)
- 「滅亡」はあらゆるものを滅ぼすために存在する
- 「滅亡」は神の庭園を管理する蝶のような存在
- 「滅亡」は人の心が読める
- 「滅亡」は自分の誕生日に、1人の人間の願いを叶えることができる(これは神様が作ったイベントのようなもの)。誕生日は1年に1回と決まってるわけじゃなく、1世紀を超えたり、文明を超えることもあるらしい。
ハイ!だんだん分からなくなってきてるかなー?でもまだまだ続くよー!w

「滅亡」は、冒頭に出てくる誕生日の夜、空から降る星に向かって「世界の滅亡」を願ったドンギョンの願いを叶えることを決めた。
その後、「滅亡」とドンギョンが交わした契約の内容はこちら。
- ドンギョンは、死ぬ前に世界の滅亡を願うこと
- 世界の滅亡を願わない場合は、ドンギョンの一番愛する人が死ぬこと
- 「滅亡」はドンギョンが死ぬまで痛みを感じさせないようにすること→そのために毎日0時までに2人は手をつないで充電すること
- 「滅亡」は、世界の滅亡以外にもう1つ、ドンギョンの願いを叶えること
- 「滅亡」は、契約をしたドンギョンの心が読めなくなる
ここら辺まで来ると、何が何やらさっぱり分からなくなってくるよね…w でももうちょっと続きがあるぞー!

しかし最愛の弟を失うことを恐れたドンギョンは、「滅亡」を愛することで世界の滅亡から逃れ、かつ弟も救おうとするんだけど、やがて「滅亡」と心を通わせ、彼を本当に愛してしまったドンギョンは、次の2択を迫られることに…。
- 愛する人を選んで、世界を滅亡させる
- 世界を守って、愛する人を死なせてしまう
以上です。どうでしょう?お分かりいただけましたでしょうか…??(違っていたらごめんなさい)

ただ私が最後まで分かんなかったことがあって。
それは、ドンギョンってなんで生き残ってんのかな?ってことなのよ。
ドンギョンと一緒に生きていきたいと願った「滅亡」は、つまり、ドンギョンと一緒に死ぬことを選んだんだと思って見てたんだけどなあ。(うーん、どこか読み違えてるはず…)

たしか、「もっと生きたい」と願ったドンギョンに対して、「滅亡」は「それはできない(だって滅亡だからね)」って言ってたし、神様にお願いしてもできないって断られてたじゃんか。
しかも、奇跡的にぎりぎり生き残った~!びっくり~!って感じじゃなく、ドンギョン的には当然のように生き残ってて…えええ??これどういう設定だったのー。
そういえば滅亡もドンギョンが生き残れるように今色々考えてる的なこと言ってたから、彼が何か対策をとったんだろうけど、それがなんだったのか私には分かんなかったわ…。

「滅亡」がいなくなったから、ドンギョンも滅亡しなくなったんじゃないか?という解釈もあるようなんですが、それだと全ての滅亡が一旦止まってしまうわけで(恐らく神が次の「滅亡」を作るまでは止まる)。世界人口だけ考えてもなんかヤバイことになりそうな!?
圧倒的にパク・ボヨン!
このドラマは圧倒的にパク・ボヨン。めちゃくちゃ可愛かった~!30歳過ぎて更に綺麗になった気がする。今までとはメイクの感じも違くって一層美しかった!

ボヨンちゃんは背が低い(158cm)のと声が可愛いせいでキュートな役のイメージが強いかもしれないんだけど(「力の強い女 ト・ボンスン」がハマり過ぎてたのかもねw)、どっちかっていうと強めの役の方が合うと思うと個人的には思うんだよね。
狼少年(しかもソン・ジュンギw)を、犬っころのように手慣れた様子で躾けてた映画「私のオオカミ少年」とかホント可愛かったし(ボヨンちゃんの「キダリョ」は私のツボだったw)。



このドラマで演じてたドンギョンも比較的強めの役で、余命3ヶ月を告げられても表情ひとつ変えず、有給の日数が足りないから検査は受けないなんて、とんでもない肝っ玉の持ち主なんだけど、ボヨンちゃんにはすごく合ってた気がした。
しかもボヨンちゃんはやっぱり演技が上手いんだもの。芸歴15年以上は伊達じゃない。悲痛なシーンでの表情や声の演技が上手すぎてめっちゃ泣かされたし…。
ところで彼女はほんと顔が超小さい。私、身長はそんなに変わらないんだけど、スタイルが全然違うのなぜ…(泣w)
イングクの髪は何色なのよ~?
ソ・イングクの三白眼が私にはたまに怖いんだけど…この「滅亡」役は前半かなり怖かったのでむしろ合ってた。そもそも人間の役じゃないので、イングクの人間離れした雰囲気みたいのも効いてたし。
そして私は特に彼の今回の髪色にハマったわよ~!なんなんだあの色…めっちゃカッコイイじゃん。そういえば私「時速493キロの恋」でキム・ムジュンの青い髪にも憧れてた気がするんだけど、もしかして青系の髪色に弱いのかもしれない…?

それから私の好きなカン・テオも出てきて歓喜したんだけど、良い役だったけど面白い役でも悪い役でもなくってちょっと物足りず。普通過ぎて見せ場は感じず、おかわり希望。(次は面白い役でお願い)

そしてイ・スヒョクはやっぱりある特定の音がくぐもってて聞き取りづらかった…(口の中の空間どうなってるんだろうっていつも思う…)。

イ・ヒョンギュ(カン・テオ)とチャ・ジュイク(イ・スヒョク)とナ・ジナ(シン・ドヒョン)の三角関係がサイドストーリーになってるんだけど、こっちもまた綺麗なんだよ~。こじらせまくってるのに泥臭さ0%でお届けしてくれるこの雰囲気、正直大好きだった。シン・ドヒョンの透き通るような純粋さがまた良かったし。
やっぱりこのドラマって全要素が一貫して美しいんだよなー。全編プラトニックなのも逆に良かったり。

ファンタジーが好きなら勿論オススメなんだけど、綺麗なものを見て目の保養をしたいときにもオススメなドラマかも。ファンタジーの設定が多少分かんなくなっても全然大丈夫、私みたいに案外楽しめちゃうからww

OST
美しいのは映像だけじゃない!音楽までこだわりぬいていたこのドラマのOSTは名盤の予感!
まずは、Aileeの「Breaking Down」。実はドラマを見る前から既に大好きだったこの曲。静かでいてびっくりするほどドラマチックで一度聞いてすぐにハマったくらい好き~。
TOMORROW X TOGETHERの「널 보면 시간이 멈춰 어느 순간에도(Love Sight)」も聞けば聞くほど良さが分かる曲。
でもドラマ内のここぞというシーンでは、GUMMYの「I Wanna Be With You」 の方が流れる率高かったかな?
それから主演のイングクもOSTに参加してるよ。彼はもともと歌手が本職なので普通に上手い~。演じてる人がOSTに参加するの嫌いじゃないし(上手ければだけどw)本人のシーンに本人の歌がのると引き込まれるよね。
ソ・イングクの「아득한 먼 훗날 우리가(Distant Fate)」
今回はあまりに素敵だったので特別にインスト曲までご紹介~!
このドラマといえばなんだかんだこの曲な気がする。この曲を聞くと、ほら、あの美しい空と景色が思い浮かぶでしょ?どうしようもない焦燥感と共に…。
「Doom」↓
それからこちらも良く流れていた曲かな。私は、生まれ変わった「滅亡」が再び登場するバス内のシーンでこのイントロがかかったときに痺れた!ディレイがかかったギターが大音量で流れてめっちゃカッコ良かった!
「Destiny to Love」↓
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momoruru「ハベクの新婦」では人間界で暮らすことになったハベクがエンディングで無職のヒモ男になってて将来に多大な不安を抱いたもんだけど、「滅亡」は人間になってみたら医者だったのね。しかも超豪邸付き。なにそれズルイw

