ハイハイ、来ました年度末!
個人的にものすごく忙しい時期に突入しちゃって、なかなかドラマが見れなくて辛いけど、忙しさにも花粉にも寒暖差にも負けずに元気で頑張りたいよー。
さて今日は、爽やかな青春ロマンス時代劇の感想だよ。いや、若いってホントいい!w
作品情報
- 邦題:チェックイン漢陽
- 原題:체크인 한양
- 英題:Check in Hanyang
- 放送:2024年
- 話数:16話(1話約75分)
- 日本国内配信:Leminoプレミアム(2025.3現在)

本作品の配信情報は2025年3月22日時点のものです。配信が終了している、または見放題が終了している可能性がございますので、現在の配信状況についてはLeminoのホームページもしくはアプリをご確認ください。
予告編
あらすじ
引用元:KnTV
評価(momoruruが勝手に採点♪)

総合評価 90点
キム・ジウンの男装女子は好感度高かった!
そしてちょっとオマヌケな役を演じるペ・イニョクの面白さを新発見したドラマw
サスペンスもロマンスも大きく盛り上がるわけじゃないんだけど、見ていて嫌な気分になるような悪役が登場しないから、最後まで飽きずに楽しく完走~。
感想
好感度抜群の男装女子!
実はノーマークだったこちらのフュージョン時代劇。
あんまり期待してなかったけど、想像以上に面白かった~!

男装女子が主人公だし、見習いちゃんたち4人部屋の寮生活を描いてるので、この感じはまさに「トキメキ☆成均館スキャンダル」!!
きゃー懐かしいw
真面目で優秀な人材が集まる「成均館」の雰囲気とは違って、このドラマの舞台は「龍天楼」という、今でいう超高級ホテルのような場所。主人公たちはそのホテルの従業員見習いなので、王宮モノのお話よりちょっとくだけた雰囲気なの。
王様の権力が失墜している朝鮮時代という設定なので、この高級ホテル「龍天楼」は王宮と同じくらい豪華だし、エステやらカツラやらカジノまで登場しちゃうとかおふざけ要素もたっぷりあって面白かったw
正社員採用を目指して、見習いの仲間たちが力を合わせて切磋琢磨(という名のワイワイキャッキャ)していく前半パートは特に楽しくて、いつの時代でも若者たちが成長していくストーリーはすがすがしくていいね!
さらには、女であることがバレそうになって焦ったり、男だと思ってるのに好きになっちゃったりという、男装女子モノならではのドキドキも満載!
そして今回、この男装女子を演じるのは「となりのMr.パーフェクト」で救命士モウム役が印象的だったキム・ジウン。
キム・ジウンって、丸みのあるフェイスラインとか、印象も柔らかくて、どっちかというと女性らしいタイプだと思ってたんだけど。男装してみると意外と男らしいし、特に今回彼女が演じたドクスは、行動力も決断力もあるし、あざとさもなく元気いっぱいで、この男装女子はすごく好感度高かった!
同じく男装女子モノの、「トキメキ☆成均館スキャンダル」のユニほど無鉄砲でもないし、「雲が描いた月明り」のラオンほどドジっ子じゃないし、性格的にも「恋慕」の王様イ・フィに勝るとも劣らない男気と頭脳があって良いキャラだったな~。
そして、このドラマの男性主人公ムヨン君(王子)を演じるのはペ・イニョク。
私の中のペ・イニョクは真面目な役の印象が強かったし、この役も真面目と言えば真面目なんだけど、いつもよりずっとオマヌケキャラで面白かった~。王子様の役なのに、お付きの護衛武士すら文句言われてるし、友達にも結構いじられちゃうしで、アタフタしてる演技がカワイイ。彼にはこういう役が合うのかも~w
そしてストーリーの中盤以降は、ドクスの復讐劇が中心になっていって、徐々にサスペンス色が濃くなっていきまーす。
「なんでそうなる?」っていうこともまあまあ多いし、終盤は話が複雑になってごたごたするのが残念ではあるものの、でも基本的には登場人物たちに共感しやすいストーリーなのでご安心を。そもそも、フュージョン時代劇なので創作要素多くて、そこまでリアリティを求められないタイプの軽めのドラマだしね。
私も「なんでー!?」とかぶつぶつ言いつつも、なんだかんだ最後まで楽しく見れちゃったよーw

この続きはネタバレありますのでご注意を~
鍵の絵は書かないで~
まあまあツッコミポイントの多いこのドラマ。
そこらへんの浅い川で足をすくわれて流されたはずなのに、いきなり滝つぼみたいなとこに沈んでみたり、意識ないのに水中で人工呼吸してみたり(無理だよ!)、「なんでそうなる?」というツッコミポイント多め。
でもなんだかんだ楽しかったので、細かいこと言わないでおこうと思ってたんだけど、どうしても気になったことをちょっとだけ。
私が序盤からずっと気になってたのは「鍵」のこと。
まず鍵の絵なんて書いちゃだめじゃない?絵に残しちゃったら鍵を作った意味ないよね。コピー作り放題じゃん。
しかもみんなして一生懸命に鍵を探してるんだけど、そうじゃないだろ~、先に探すべきは金庫でしょー!…って思いませんでした?
だって金庫さえ手に入れば、鍵なんかなくても壊して開ければいいじゃんかー。
でも鍵ですら金製なんだから、金庫自体もよっぽど固い素材で出来てるとか、動かせない岩の中にあるとか、なんかそういう事情でもあるのかな?と思ってたら…思いっきり木製だったんですけどー!!!そんなもん切れば開くじゃんか…てゆうかあの金庫に対して鍵が豪華過ぎなんだよねw
共感できる悪役たち
「なんで~?」とぶつぶつ言いながらも、それでもこのドラマが楽しく見られたのは、イライラしたり気分が悪くなるようなシーンがあまり無かったことだと思うんだよね。
というのも、このドラマには真の悪人はいなかった気がするー。
最終的に悪役として、王と兵曹判書と太上房主(チョン房主)の3人が倒されてしまうんだけど、この3人、それなりに共感できる部分もあったし、誰かを苦しめようとか陥れようとするだけの真の悪人ではなかったはず。
王様は兄が毒殺されるのは想定外だったようだし、それに最後まで息子を手にかけたりはしなかった。傀儡の王ではまともに政治ができないことを憂いて、王宮を本来の姿に戻すために兵曹判書とチョン房主を倒そうと画策していたわけで。綺麗事だけで政治はできないんだと、息子を拒絶する気持ちも分からないではなかったなあ。
チョン房主は、卑しい生まれを蔑まれながらも、それを乗り越えるため、自分の頭脳を活かして今の地位までのし上がったわけでしょ。そして金の力で王を超えられるほどに成功した。やり方は間違っていたと思うけど、彼がここまで追い込まれた生き方をしてる理由もなんとなく理解はできるし、誰も信用していないと言われてたけど、息子や嫁候補(ジェオン)には心を開いてた気がするんだよね。
唯一殺されてしまった兵曹判書は、年老いた王に娘を差し出してまで、孫を王にして外祖父になって権力を得たかった人。でもこの夫婦ってちょっと抜けててかわいいとこもあって、何度もだまされてやりこめられちゃうし、極悪人てほど怖くもなかった。
エンディングでは、死んだと思っていたチョン房主がコ・スラの率いる南海商団に現れるという意味深なシーンで終わるんだけど。私はこの人、そんなにヤバイ人じゃないと思っているので、あれは不吉なシーンとかじゃなくて、その商才を活かして南海商団を再興してくれちゃったりして!?なーんて想像しちゃったんだけど。のん気過ぎるかな?油断してたら「龍天楼」の恨み~ってみんな滅ぼされるかもしれんけどw
男らしさはピカイチ
男装女子モノのドラマなら、中盤で必ず、主人公の男装女子が女性の恰好をして、男性陣が「きゃぁぁぁ!美しい!」って恍惚の表情を浮かべる印象的なシーンがあるじゃん。「トキメキ☆成均館スキャンダル」のパク・ミニョンが妓生の姿をした時の可愛さとか、「雲が描いた月明り」でのキム・ユジョンの踊り子のシーンでの美しさは今でも鮮明に覚えてるし。
でも、キム・ジウンの場合…、「サナイー!ホン・ドクス」の印象が強すぎてか、女性の服装をしたときの衝撃が…あんまりなかった…かも!?
もちろん綺麗なんだけどね、「あれ?ドクス女装してる?」っていう感覚の方が強かったかも(ごめんなさい)。男性衣装に見慣れたせいもあるんだけど、割と丸顔なので時代劇の髪型が合わないの…かな?
男装してても、どっからどう見ても女でしょ~!としか思えなかった今までの男装女子とは一線を画す仕上がりで、そういう意味では抜群のリアリティだったかも。
そして男装についてちょっと気になったのが、ドクスがムヨン君に自分が女だと告白するシーン。
ドクスが結ってた髪をほどいて、おろして見せただけでムヨン君が目を丸くして「!!(ドクスは女だったのか)」ってびっくりしてたんだけど、あの時代は男性も長髪なんだからさ…きっとムヨン君だって同じ髪型でしょ~。そこで女だと気が付くのは、気付くポイントがおかしいと思うんだが。
ムヨン君、鈍いんだか鋭いんだかわからんw
ペ・イニョクのコメディ面白いじゃんw
実は私まだペ・イニョクにハマってなくて(すみません)今回そこが不安ポイントだなーと思って見始めたんだけど(ほんとすみません)…これが意外と良かったの~。
今までのペ・イニョクってすごく真面目な演技する人だなーと思ってて、よく言えば直球勝負というか、悪く言えば変化球持ってないというか!? 声のトーンもなんとなくいつも似た感じなので、演じているキャラよりもペ・イニョクの個性の方を感じちゃう気がしてたんだよね。
「九尾の狐とキケンな同居」「遠見には緑の春」「なぜオ・スジェなのか」「チアアップ」と見てきたけど、ずっと真面目な役だったせいもあって、同じ人を見てるような感じがして…(「オ・スジェ」の時は髪の毛染めてたので「おや?」と思ったけどキャラは似てたかな)
でも、これ見たら断然ペ・イニョク好きになった~。真面目そうに見えるからこそ、軽い演技が面白いのかも。しかも骨太がっちりタイプなので時代劇の衣装も似合うしね。イ・セヨンと共演してる「烈女パク氏契約結婚伝」も絶対見なくちゃ!と心に決めたぞ。
彼が演じてたムヨン君がね、私の中ですごく評価できるポイントがあってね!
これ前も書いた気がするけど、過去の時代劇では、結局好きな女のために地位を捨てて平民になってくれる男なんていなかったのよ。「麗」とか思い出してみて。結局王子様たちはなんだかんだ言い訳を並べて自分の地位を守るじゃん。逃げる逃げる言ってて一緒に逃げてなんてくれない。
なのにムヨン君、まさかの平民になっちゃうんです!!これは凄い!!
最初は王子様だったのに、最後には南海商団の従業員としてシーツ干してるんだもの。斬新~!なんとなく嫁の尻に敷かれてそうキャラで楽しそうだったなw
主人公以外のキャスティングにはちょっとだけ疑問あって、チョン房主役キム・ウィソンと兵曹判書役ユン・ジェムンの顔のタイプが似てて、慣れるまでは暗いシーンだとどっちか分からなかったんですけど…。
それから「ミスター・サンシャイン」のキム・ミンジョンが出てたのは嬉しかったけど、ソル・メファは本当に謎な役だった…。頭脳明晰な悪役かと思ったのに、ドクスのお姉さん的存在に進化したと思ったら、大人数の殺し屋から生還するなんて剣術まで達人なの~!?衣装チェンジとか髪型チェンジとかやけに多いし謎過ぎる。調べたらキム・ミンジョンって特別出演なんだそうで(1~16話まで全話出てたけど)、オイシすぎる役にも納得。肌が綺麗で本当に美しかったわぁ。

それからジュナ役のチョン・ゴンジュすごい良かったんだけど、明らかに「コッソンビ熱愛史」のチョン・ユハ役とキャラがかぶってたよ~。イイ人なんだけどそれ以上はない、という悲しいポジションね。コ・スラ役のDKZのパク・ジェチャンは、面倒なことを言われると、本当に面倒くさそうな顔するのがリアルで面白かったw
それでも期待以上でした!
最終話だけはちょっとゴタゴタし過ぎてて難しかったかも~。
そもそもホン・ミンシク(ジェオンの父)が殺されたからといって、ジェオンが龍天楼の真の後継者ってことはないんじゃないかなー?って思っちゃって。
ホン・ミンシクとチョン房主の2人で稼いだお金で始めた事業なら、まあ半分くらいは権利あるかもしれないけど、全部もらっちゃうのは違うよね。龍天楼をここまで大きくしたのはチョン房主だし、チョン房主がホン・ミンシクを殺したとしても、それと龍天楼の後継者は別の問題のような。(でも龍天楼燃えちゃって、結局手に入れたわけじゃないからいいんだけど…)
ムヨン君を一度は裏切った従兄上ウンソン君が、最終的に王座について一件落着しちゃうのもなんかちょっと釈然としない感じもあり。ウンソン君が「王座とは非情なものだ」と言ってたから、う、うーん、非情なのか…そうなのか…と無理やり納得するしかないんだけど。そういうものなの~?!

そんなわけでサスペンスも、それからロマンスも、すんごい盛り上がるわけではなかったものの、まあそういうこともあるかなって理解できる範囲内だったし、大人たちの苦悩に共感しつつ、若者たちの成長物語も面白くて、最後まで楽しく視聴させていただきました。期待以上に当たりドラマで嬉しかったw
OST
個人的にYoariが好きなので、まずはこの曲「어둔 밤(A Somber Night)」から。
「マイ・デーモン」のOST「TRUE」にハマってからすっかりYoari好きになってるんだけど、やっぱりこの曲もいいね。
続いてはこちらのポップな曲。「해바라기(Sunflower)」はコ・スラを演じたパク・ジェチャンが所属しているボーイズグループDKZの曲です~。
そして時代劇らしいこの曲。BENの「바람처럼 날아서(I’ll fly like the wind)」です。
時代劇なのに謎にロックテイストなこの曲も。イ・ヨンヒョンの「불꽃(Flame)」。炎っていう意味だよー。何話目だったかエンディングでこの曲が流れて、何が始まったのかとびっくりした。

いちゃいちゃは部屋でやろうね~w




