聞いた話によると(真偽は定かではありません)…セブ島のとあるマンションを買うとイ・ミンホに会える特典が付いてくるプロモーションをしてるらしくって、いくら会いたくても高すぎない?って話題に。「イ・ミンホが一緒に住んでくれるなら頑張って買うけど…」って言ってる人がいて笑ったw 残念ですが一緒に住んではくれないようです~(当たり前だw)。
さて今日は思いっきりノワールなアクションドラマの感想を書いてみました~。
作品情報・配信サービス
- 邦題:ブラッドハウンド
- 原題:사냥개들
- 英題:Bloodhounds
- 放送:2023年
- 話数:8話(1話約60分)
- 動画配信サービス:Netflix(2023.9現在)
あらすじ
・ハードなアクションが好き
・男同士の友情物語が好き
予告編
評価
大切な人を守るため、そして受けた恩を返すため…、猟犬のように戦うことを選んだ若きボクサーたちを描いたノアールアクション。
肉体の限界に迫る残酷で激しい数々のアクションシーンは圧巻。男達の熱い友情に胸が熱くなったり、時折見せるコメディに笑ったりして、徐々に引き込まれていく内容だっただけに、主演キム・セロンの途中降板が悔やまれる~。

感想(ネタバレなし)
キム・セロンの降板で撮影一時中断に…
あれ?このドラマってウ・ドファン除隊後の復帰作だったの?
てっきり「朝鮮弁護士」で復帰したんだと思ってたけど、こちらの方が先に撮影してたそう。だけど撮影中に、主演のキム・セロンが飲酒運転で事故を起こして降板。そこから1か月撮影が中断し、脚本を変更して撮られた作品なんだそう(キム・セロンの出演シーンは極力削られたそうだけど全8話中、7話序盤までは出演)。
「朝鮮弁護士」は2023年3月から放送、「ブラッドハウンド」は2023年6月から配信だったので、どこかで追い抜かれてたのね。


純粋過ぎるが故に…
ドラマのストーリーは、序盤からどんどん引き込まれていく熱い展開!
まず主人公のゴヌが、かなりユニークなキャラクターなの。ボクシングはすごく強いのに、喧嘩なんて絶対にしなそうな純粋で優しい子w
演じてるウ・ドファンが既になんか可愛いんだもの。ウ・ドファンって体格的にはゴツゴツ系だし、子犬だとしても大型犬って感じなんだけど、演じてたゴヌ君はいつもお腹を空かせてそうで「ご飯食べさせてあげる」っていうとニコニコしながら付いてくるんだよ~!こんなツヨ可愛いキャラ見たことなくて、ついつい見入ってしまうw
しかもウ・ドファンはやっぱり声がイイ!毎回言ってるけど鼻にかけて甘ったるく喋るのにあの見た目とのギャップが面白いんだよね。

入隊前最後のドラマは「ザ・キング: 永遠の君主」だったと思うんだけど、あの頃よりも更にシュッとして端正に。キム・スヒョンも2PMのジュノも除隊後すごく端正というか上品な顔つきになって透明感が増した気がするんだけど、ウ・ドファンもそのパターンだね。

さてストーリーはというと、主人公は人を疑うことすら知らなそうな純粋無垢な青年ゴヌ。そしてそんな彼を育てたゴヌのお母さんもやっぱりすごく純粋な人。というか言い方を変えれば、かなりの世間知らず親子みたいで…
お母さんが経営するカフェの借入金、せっかく銀行から借りてたのに、金利を下げるためとかいって銀行以外から借り換えちゃうの。コロナで収入減ってて先が見えないのに借入先のリスクまで負うなんて~。銀行で借りるのって実は大変だし、一度変なとこから借りたらもう二度と銀行では借りられないので気を付けて!
結局、新たな借入先は違法な悪徳会社で、いきなり立ち退きを要求され、カフェもぶっ壊されて、助けに来たゴヌも深手を負って…というドン底からストーリーが始まるんだけど…やっぱり純粋な心のままで生きていくのは難しいんだろうね。

しかしゴヌのお母さんはホント純粋過ぎるというかなんというか、息子が急に「お金持ち家族の護衛することになったからお給料を前借りしたよ~」って言って1億ウォン持って帰ってきたのを普通に受け取っちゃったりするの。
いやいや、そんな大金、ぜったい危ないお金だぞ~。

そんな困った親子のところに、イ・サンイ演じる ”お調子者だけど情に厚い男ウジン” が良い感じに絡んできて、ゴヌとは元海兵隊出身同士と分かってから急速に仲を深めていくという、2人のブロマンスが熱かった!
残念ながらロマンスは全くなかったけど、男同士の友情がエネルギッシュに描かれていくところがこのドラマ最大の見どころ。ゴヌとウジンの友情だけでなく、師弟愛だったり、古い友情だったり、自分の命を任せてお互いを信頼し合う姿に胸を打たれちゃうはず!

ところで。ウ・ドファンがボディビルダー並みにムッキムキなのは「私の国」の水浴びシーンでバッチリ気付いてたけど(衝撃がすごかったw)、イ・サンイってこんな良い体してたのには超ビックリ。
私の中では「海街チャチャチャ」のチPDのイメージが強くて、都会のすらっとしたシティボーイ(?)かと思ってたのに不意打ちすぎてヤバかったw
momoruruこの続きはネタバレありますのでご注意を~
感想(ネタバレあり)
怖すぎて…先を見るのが辛い
私にはこのバイオレンスはかなり怖かったー!
あのね、このドラマの何が怖いかってね、主人公側の登場人物たちがやたらと善人なところ。いや、元々は高利貸しをしてた裏社会の人たちだし、刃物の使い手5人衆みたいな部下いたし(銃もあったな)、完全なる善人なわけはないんだけど。でもとにかく謎にみんな良い人で優しいのよ。

でも残念ながら…
こういうバイレンスものだと、主人公以外の良い人って大抵殺されちゃうじゃんかー(涙)!
案の定というかなんというか、みんなして見事に死亡フラグを立てまくりなのよ。
刺身包丁の人(ヤンジュン)は、一緒に付いて行きたいっていう弟分に「俺が戻ってきた時のために店を守ってくれ」って言ってて(はい、フラグ~!)…若干ぽっちゃりライダーの人(ドゥヨン)は、今まで裏社会で生きてきた男が初めて家族を持って奥さん妊娠したって分かって(はいこれもフラグ~!)…挙句の果てにはね、チェ社長が「この仕事が片付いたらみんなでローマに旅行しよう」って言ってて…やめてー!!仮にローマに行きたかったとしても、それを口に出しちゃダメだって~!「この戦いが終わったら」系は完全に死亡フラグだから~!!
もう見てて冷や汗とまら~ん!!

なんならウジンも良い人過ぎたからあわや逝ってしまわれるかと思ったからね。(逝ってしまわれた後、ゴヌとヒョンジュと2人で復讐する話かと思ったけど違ったねw)

そのせいで、みんなで酒を酌み交わしてる優しい時間も、美味いお刺身食べてる時だって、全然安心して見てられないんだよ。敵がいつ大群で攻めてくるかわかんないし、しかも死亡フラグのせいで戦いになったら絶対やられちゃうの分かってるんだもん…。
味方側が1人になったりすると、ハッ!そろそろ襲撃されるんじゃないか?って気が気がじゃない~。この状態で見てるのホント落ち着かなくて私のメンタルは限界だった(どんだけ怖がりw)。全8話なので一気見するつもりだったけど、あまりの怖さにちょこっとずつ見てて何気に日数かかっちゃったし。

そして肝心のアクションシーンもかなりハード!!
主人公ゴヌとウジンはボクシング主体の戦い方なので、武器は使わず鍛え上げた肉体の強さだけが頼り。動きが速いしパンチが重くてカッコイイのに加えて、カメラワークも凝ってて、K-POP番組みたいにパンチの動きに合わせてフレームが動きながら付いてくるの。臨場感が凄かった!(その分、相手の攻撃がヒットすると痛そう過ぎた…)
暴力シーンの描写はかなり残酷なので苦手な方は視聴注意かも。ドラマ「マイネーム: 偽りと復讐」も刺されたり斬られたりしまくりだったし、映画「名もなき野良犬の輪舞」の油の拷問も見てらんなかったけど、これもまたそれを凌ぐレベルの出血の多さと残虐さだったよ。
映画「キル・ボクスン」同様にアキレス腱めっちゃ狙ってくるし、腱といえばアキレスだけじゃなく肩の腱も切ってたね。骨もごりごり粉砕しちゃうタイプの戦闘でした。アー、コワカッター。

コメディの間がイイw
でもこのドラマ、こんなにバイオレンス凄いのにちょいちょいコメディ挟んでくるんだよね~w
なんでなのー?って思ったら「ミッドナイト・ランナー」と同じキム・ジュファンが監督&脚本をしてるんだって。

「ミッドナイト・ランナー」の方が遥かにコメディ色は強めなんだけど(なにしろ私の中でのコメディの神パク・ソジュンが主演ですからw)たまに息抜きみたいに入ってくる笑いのタイミングが似てるかも。軍隊がベースにあるバディもののストーリーってとこも、鍛え直してリベンジするとこも似てたよw

しかも「ディヴァイン・フューリー/使者」と同じ監督&脚本でもあるんだそうで…こちらはアクションホラーなのでジャンルは全く違うんだけど、パク・ソジュンがボクサー役(というか総合格闘技の選手か)で、ウ・ドファンがこれまた恐ろしい役で出てて、出血量もえげつない系なので、このドラマにハマった人は好きかもしれない~。

後半ちょっとだけ長いかな…?
善人たちが殺されちゃう悲劇に怯えながらも頑張って見てたんだけど(w)、7話の冒頭で突然キム・セロン演じるヒョンジュが失踪。なるほどこのタイミングでキム・セロン事故起こしたんだね、って思ったくらいには不自然な去り方でしたが…。
チェ社長が残りの人生を懸けて教え込んだ後継者だったのに、育ててもらった恩も忘れて突然姿を消しちゃうなんて、そんな弱い子じゃなかったと思うんだけど~。もう強制退場って感じだった(あの後ろ姿たぶんキム・セロンじゃないよね)。
でもそこからは新たなキャラクターとして弓(コンパウンドボウ)の使い手ダミンが投入されて援護射撃が強化されたりして面白くなりつつ、途中で書き換えたにしては上手くまとまったストーリーなんじゃないかと。
もともとのストーリーは知らないし、全何話の予定だったのかが分からないのでなんとも言えないけど…、ただ作品として出来上がったものに対して言えば、後半やや冗長というか繰り返しが多い感じはしたかな。
怪力ボムを何度も治療させちゃうし、メガネのジュンミンも奇跡的に生き返るし、親戚のガンヨン&ミンボムは生き残って延長戦あったりして。映画のようにとまではいかなくても、もう少しスピード上げて畳みかけた方が後半はスッキリしたような気もちょっとだけしました。ハイ余計なこと言ってスミマセン。

そうそう、ミンボムを演じてたチェ・シウォンがすっかりベテラン俳優の風格でびっくりした。演技もお顔も濃いぃです~!泥臭くて情けない姿を徹底的にお見せしてからのエンディングのカッコ良さには唸ったし。既にアイドルとは全く思えなくて、この人もう完全に役者だと思うw

それからやっぱラスボス、キム・ミョンギル役のパク・ソンウンはやっぱ怖かったよね。最近「ウラチャチャMy Love」のカメオで面白ソンウンさん見ちゃったから多少は気が楽だったけど、とにかくでかくって画面から来る圧がただゴトではなかったよ。ホ・ジュノとの対立はまんま「スノードロップ」みたいだったけどw ちなみにソンウンさん187cmでホ・ジュノさん180cmなのでほんと意外とデカいんですよねこの人たちって。

ストーリーとは全然関係ないけどヒョンジュが乗り回してたマスタングのエンジン音めっちゃカッコ良くて、「そうだ、来世ではきっとマスタングに乗ろう!」と私は心に決めたのでした。今世では家計がキツくて無理そうよw
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momoruru最近、あの声で私の心を惑わしてやまないキム・ミンジェがカメオで出ててウ・ドファンと共演した「偉大な誘惑者」を思い出したw

